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- 妊婦の味覚
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2005.09.05 Monday
最近妊婦になる友達が増えつつあるワタクシ。
世は出産ブームなのかしらね〜。
妊婦友達と話していると話題に上がるのがつわりとか妊婦時代の食べ物の話。
「急にOOのXXが食べたくなってダンナに買いに行かせた。」
「OOのXXが食べたくてたまらんくて泣いた。」
そんな話を聞きながら、自分の妊婦時代の食生活を思い出しても一向にそういう思い出がないのよね。
なんだか寂しいわ…って思ってたんです。
ワタクシ気が付いたのよ。
みんなカナダで出産する日本人なのよね。
だからワタクシとは背景が違うんだわ!!って。
ほら、日本ってスーパーに行ったり、街中の百貨店の地下に行けば「ご馳走天国」。
食べたいと思った好みの和食やおやつがたんまりありますわ。
ぶーちゃんに私の妊婦時代の話を聞くと(自分のことは忘れたのか?)
「あんたな、ある日仕事を早退したんや。そして僕が家に帰ったらキムチをぼりぼり食べててな。
どうしたんか聞いたら"キムチが食べたくなったから鶴橋(韓国人街)に昼間買いに行ってん。"」
言い訳じゃないけども、その日は仕事が暇だったと思う。
そしてある日は
「一人で事務所でモロゾフのプリンをガツガツ食べててほかの社員がビビってた。」
食べたいものを食べられる日本にいる妊婦さんですな。
でも一つ強烈なワタクシも忘れていた話がありました。
「あんたな、急に"砂が食べたい"って言い出してな。ホンマにビビってん。一緒に散歩していたら食べそうな勢いでな。
そうしたらある日"いい方法を見つけてん"と言ってて、その日の夕食には卵サラダが出てな。そのサラダの横には卵の殻が山盛りでな。
あんたはその卵の殻をぼりぼり食べてた!!
"そうそう〜このざらざら感が欲しかって〜ん。"って言いながらホンマに食べてた。
その後お腹が痛いって気分を悪くしていて僕はどうしようかと思った。」
そういえば…そんなことがあったような気がする…。
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