- スポンサーサイト
- 年齢
-
2005.01.29 Saturday東洋人って若く見られるってありますよね。
明日は待ちに待った「すき焼き大会」があるのでワインを買いに出かけたんです。
一人でお店に入ってお気に入りのワインを2本買いました。おいしいのよねぇ、10ドルなんだけど。お店の人に聞いたらレストランなどでテーブルワインとして出すから値段も低いって言ってました。その代わり余り小売店では売ってないそうです。
で、お会計の時
「IDは?」
ワタクシを何歳だと思って?と思いつつも免許証を出そうとしたら…
忘れちゃったわ。
そうそう、昨日はぶーちゃんと運転の練習をしたから免許証だけ財布からとってジャケットに入れたんだ。そして今日は別のジャケットを着てるわ。
その間5秒。
「あ、やっぱりないわ。」
「免許も?」
「持ってないねん。」←家に置いてきたって言いたかったけどベタなような気がしてうそつきに変身。
「そりゃ〜こまったな。店長と話を…」
ひょえ〜。
で、面接。←うそ。
「何歳?」
「32歳。」
「オッケー。」
…それだけかい!!それなら「25歳」って言えばよかったわ。
わかんないわ。レジのお兄ちゃんは東洋人だったんで、大体のワタクシの年齢分かるんじゃないの?どう見ても19歳には見えないはず。
まぁいいわ、気持ちはいつまでも高校生だから。 -----
- 食生活
-
2005.01.28 Friday今日は和食でした。ぶーちゃんは
「和食じゃおなかいっぱいにならない。」
と言いながら何をしたと思います?
冷凍ピザを焼きだしたのよ!!
どういうこっちゃ?
今はどうか分からないんですが、私たちの年代って「パンよりもお米の方が腹持ちがいい。」ですよね?
私の友達にも数人いるんです。
「スパゲティが夕食だなんてアカン。お米じゃないと食べた気がせんわ。」
ま、ワタクシは大食いなんで、パスタだろうとなんだろうとたくさん食べておなかいっぱいになるからいいんだけどね。でも、その気持ちは十分に分かります。
バンクーバーにある日系情報誌をたまに読むと
「年齢が上がるごとに日本的なものを好むようになる傾向がある。」
という記事があったけども、実感するのよね。"みそじーず"になってから。
20代前半はよく旅行をしてて、海外でしょうゆ味のものなんて2ヶ月以上食べなくたって平気だったけども、ダメやわ、この頃。
で、このピザを焼くだんなの姿を見て再び
「これが国際結婚の溝やわ。」
と思ったわけ。
この人は60歳になってもピザとかラザニアとか食べてるんやろなぁ…、そして横でワタクシは玄米と味噌汁をすすってる…みたいな。
なんだか怖いわぁ。日本人が年を取るごとに和食を好むようになるのと同じで、ぶーちゃんも年齢が上がるにつれてコテコテ洋食を好むようになる…ってのもありよね? -----
- 怒り心頭
-
2005.01.27 Thursdayワタクシ怒ってます、バス会社に。
今日も乗車拒否されちゃってね!!
私がいつも使うバス停は2ルートのバスが来るんです。仮に私の使うバスをA 乗らないほうをB と名づけましょう。
バス停で待ってたらまずBのバスが来たんです。で、乗らないので後ろに下がって、バスが行ったあとにすぐにバス停のポール(棒のような"bus stop"と上のほうに書いてあるやつ)のところに立ったんです。そうして
バスAがやって来ました。
そうしたら見事無視されて、運転手はこっちみてニヤニヤしてやんの!!
冗談はやめて欲しいんだけど!!時間を無駄にさせんといてくれ。
こっちはさ、子供つれて出かけてるんだよ!!何でそういう常識ないことを子供の前ですんの?
ボン「あれ〜?何で?ちゃんと待ってたのにバスは行ってしまったん?」
ワタクシ荒れ狂って家に帰りました。バスに乗ろうとしたのは元はと言えばストレス発散の為にジムに行くためだったんです。
ストレス発散に出かけて新たなストレス抱えてどないすんの〜。
ぶーちゃんがカスタマーサービスに電話したんですがもう営業時間が終わってました…。
日本で考えられます?この態度。
何がカナダの教育の方が日本よりもノビノビしてていいって言うのかな。極論やけど。
ノビノビしすぎて公共機関の運転手やっちゅうのに自分のストレス発散の機会にしてるやんか!!
ま、これは言いすぎだけども。ワタクシ怒ってるんです!!
こんなことが日本で起これば在日外国人の非難の的になること間違いなしね。 -----
- 車
-
2005.01.26 Wednesday最近は車の練習もよくするようになりました。そのうち「一から取得するBC州免許」とでも題して免許の取り方をお届けしないとダメなんだけど。
確かにここの生活では車は必需品。おまけに子供がいるのでそのうちお稽古事が始まれば絶対に必要になるのよね。
買い物だって一人で行けないし、きっと車の運転ができれば生活が変わるんでしょうねぇ。
ホンマにワタクシは車の運転って怖いんです。いえね、運動神経はそれなりにあるし、判断力だってあると思うのでそういう不安じゃなくって
死ぬ確立が増え、人様を殺める確立が出てくるやない。
と思うと「どよ〜ん」と沈むみます。まともに運転したって突っ込まれたら終わってしまうわ、ワタクシの人生。
それも友達が轢き逃げされて死んでるので本当に怖いのよ、運転が。自分が人を轢いてしまったら頭がおかしくなるわ。
それはこの間の夏にぶーちゃんと大阪で飲みに行ったときも話題になって、ぶーちゃんがボソッと
実はイエローナイフにいた時、僕がまだ12歳くらいの時に家族ぐるみで仲良くしていた一家が交通事故にあった。
家族5人のうち一人だけ6歳の子供がたまたまその車の乗ってなくてその子だけ助かった。
葬式で6歳の小さい子供がお葬式で泣いて泣いて泣きじゃくってなぁ…。その姿…今でも思い出すとたまらん気持ちになるねん。
寒い冬のお葬式で、どんなにイエローナイフの冬が寒いか分かるか?それで小さい子供が4つの棺の前で泣きじゃくってるねんで。車って便利やけど残酷な物やで。全くあんたの言うとおりやと思う。」
こんなん聞いたら辛すぎて大泣きですわ。
日本で外国人男と一緒の日本人女が泣いてたら興味津々やったかもしれませんが、泣かせてくださいどこまでも状態。
怖いと思うからこそそれを乗り越えて正しく運転できるようになりたい、いつでも冷静でいて突っ込まれてもかわせる技術をつけられるようになりたいね。
その6歳の子供、しばらくして親戚に引き取られてイエローナイフを後にしたそうです。最高のパートナーを見つけて幸せに暮らしてくれていたらいいんだけど…それを願わずにいられません。 -----
- ゲレンデの世界
-
2005.01.15 Saturday
ここ最近クロスカントリースキーにばっかり行ってるんです。板も買って、張り切ってシーズンパスまで買ったからには行かないわけにはいかんのです。
子供2人いてねぇ、大変だわ。
おじょうはぶーちゃんがストローラー変形型のもので引っ張ってて、ワタクシがボンとトボトボと滑ってるんです。
で、トレイルに入る前のところまで歩いてたらじっと見つめる東洋人父子。目が合ったんですが
「何とかかんとか?はおま〜?」
「パードンミー?」
思いっきり中国語で話しかけられて
「You don't speak Chinese.」
…ってカナダですから!!あっ、バンクーバーだからこんなのもあり?
でもワタクシ昔習った中国語で
「ちょっとだけ話します。」
ゆうたもんやから中国語攻めですわ。
たぶん「スキー上手いの?」と聞かれたような気がするんだけどねぇ。全て返事は「好(ハオ)」だった(というか数少ない知ってる言葉)にもかかわらず、おじさんは大満足で去ってゆきました。
やっぱりハートが通じたのかしらね?
それから一滑りして、ロッジに入ってボンと相変わらず大阪弁で話してたら
「こんにちわ〜。」
って白人の兄ちゃんに話しかけられて、子連れのワタクシをナンパかしら?なんて。←ありえない。話を聞けば神戸に5年住んでたとか言うので、ついついうれしくて大阪弁でガンガン喋り続けたら
「…スミマセン、チョットォォアナタノニホンゴ ハヤスギテ ワカラヘン。」
当たり前なんですが母国語を話す方が有利!!を実感しました。
そうして家に帰ったんですが…、まぁ大変。「冬ソナ」のことなんかすっかり忘れててもう初回が終わってました。一回くらい逃してもいいわよね。
-----
- なんでだろう?
-
2005.01.14 Fridayこちらに引っ越してきてからというものの、買い物に行くのは週1回ほどで大量に買い物をします。
野菜と牛乳などはたまに買いに行ったりするんだけども、これが北米的買い物生活よね。
ワタクシの理想は「冷蔵庫のない生活」なんです。使う分だけを買って冷蔵する必要のない生活。飲み物だけを小さいクーラーバックで冷蔵する程度。
理想なだけで無理なんだけど。
こちらのスーパーではレジの人と、サッカー(袋詰めする人)がいて自分で買ったものをつめる必要はないんですが、たまにむちゃくちゃに入れられるのよねぇ。袋も一種類しかありません。
日本じゃ袋詰めしてくれるのは百貨店のスーパーくらいですが、これでもか!!ってくらい丁寧にしてくれるもんね。←それはそれでうっとおしい。
今日のサッカーの人はなんだか変で…、にんにくを買ったんだけども…それがサッカーの人の手元に来た時に
匂いを嗅いでたんです。
「う〜ん、わお〜。」
と感動のご様子。そのあとガーリックブレッドが彼の手元に来て
「今日はパーティでもすんの?」
「き…金曜日の夜ですから…。」
と訳の分からん返事をしてしまいました。
考えようによればとても卑猥な夫婦だったのかもしれません、アハハ。
全て買い物が終わったあとはそのおじさん
「で、何語で会話してんの?」
「日本語です。」
「へぇ、韓国語と思ったわ。」
「日本語と韓国語は似てるから。」
「へぇそんなんや。僕なんか日本について知ってるのは"将軍"って小説を読んだくらいかな。」
こんな会話をしました。将軍ってどこかで聞いたことあるわ。
どうでもいいねんけど、お客さんの買った商品を匂いを嗅ぐのはどうかと思います、ワタクシ。 -----
- 仲間外れ
-
2005.01.05 Wednesdayここ数日は晴天続き。それでボンをプリスクールに迎えに行ってから公園で遊んで家に帰ってます。
プリスクールの年齢(3、4歳)だとそんなに英語が喋られなくても上手く遊んでるんですが、5歳以上の子供になると、その子供の性格によってはボンに対する態度が感じ悪いわ、ホンマ。
「変な喋り方」
「お前みたいな話し方はせえへん。」
「ちゃんと英語喋れ。」
「うえうえうぇ〜」ボンの英語の口真似をしている
とか好き放題言われてました。
ボンはゼンゼン分かってないんだけど。だから親の私も口出しせんほうがええんかなと思ってたわけ。
子供の言うことなんだけど、連日のことで今日はホンマに腹が立ったので
「もうこんな意地悪な子の近くで遊んだらアカン。意地悪菌が移るわ!!They don't want to play with you. Let's play with nicer friends!!」
って日本語と英語で混ぜて一人で怒っちゃったわ。
だいたい親も親や!!どいつか知らんがな。
最後の2文しか理解できなかったでしょうが(当たり前)、自分達のボンに対する態度にワタクシが怒ってるのはこのクソガキ達は気がついたようで
ビビってました。
いやなもんよ。自分の分からない言語で好き放題言われるのは、悪口なら尚のこと。
これはどの国の子供にはよくあることなんだけどね。ある日本の番組では「日本の子供は親が外国のことについて教育してないからガイジンだと思って失礼なことを言ったりジロジロ見たりする」って。
おりゃ移民都市のバンクーバーでも一部の子供はこんなもんじゃ!!と言ってやりたい。私とボンが日本語でビーチクパーチク喋りながら歩いてたら不思議そうにじっと見つめる子供もいるワイ!!←たまには大人も。(ま、"なんやろ?"と思って当然だけど)
まぁいいのさ、バカにしてりゃーいいわ。今は英語もちゃんと喋られなくても、あと5年いや10年たてばうちのボンはあんたらと違って英語も日本語もできるバイリンガルよ。ホーホホホ。
どうせあんた達はフランス語を学校で習ったって所詮はモノリンガルよ、へーへへへ。
こうやって語学で苦労した分だけあんた達とはうちの子供は違うんだよ!!けッ!!
と、一人で逆差別と捉えられないかのような考えに支配されて公園で百面相していました。
日本人なめたら後が怖いでェェェ。
-----
- 絵本の読み聞かせ
-
2005.01.04 Tuesdayワタクシ誰もが認める「子供ほったらかし母、自分が一番大事よん」というとんでもない人物なんですが、そんなワタクシでも他所のお母様と同じくやってることが
寝る前に必ず絵本を読ませてること。
なんザンス。
これって毎日続けるのは結構難しいのよね。そんななか絵本を読み聞かせることのすばらしさを感じてるんですわ。
勝手にひらがなは覚えようとしてるし、日本語の表現力が豊かだし…って…あれ?親バカかしら?
週末はぶーちゃんが英語の絵本を読んでるんだけども、頭の中が英語と日本語できちんと整理されてるんです。
日本語の絵本を読んでいても、
「これは英語ではdog、これはbaloon。」
とぶつぶつ言ってます。たまに「これは英語でなんていうの?」と聞いたら「う〜ん、ちょっとまって。あっ、fire engine!!でも日本語では消防車やで。」
プリスクールに入ってるけども、お勉強として英語も日本語もそんなに必死に教えてないので、絵本読んでるだけで大したもんやわね。
それに大人にとっても単純な文章を声に出して読むのは脳の活性化にいいんですよね?
この間は散歩してたら
「ずいぶん遠くまでやってきたなぁ。」“ぐりとぐらのおきゃくさま”より
と言われズッコケそうになりましたが。
ぶーちゃんは日本語も自然に話すし、ボンもぶーちゃんと英語で話せ、日本語で話せ〜と強要されずに自然に会話ができる。確かにこの環境はいいのかもしれない。
しかし…、当たり前なんですが、発音の良さには負けます。今日もボンを前に座らせて「girl って言って。」「squirrelって言って。」
4歳児を相手に発音練習する母。あまりにもしつこく何回も言わせたので
「もぉええ。もういいっちゅうねん。」
って逃げられた…。情けな〜。
人気ブログランキングこの小話が気に入っていただけたらお願いします!! -----