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- キンダーガーデン手続きその後
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2005.02.24 Thursday登録に行ってきたんだけど…、ホンマにアホなのよね、ワタクシたち。
17日の日記で必要書類の出生証明書がないとぶーちゃんが怒ってて
「戸籍謄本持って行けばいいやろ!!」
って言い返していたのに…もっていくの忘れたわ。
で、事務員に聞いたら
「先着順で希望の学校には入れるということじゃないんです。1月17日から2月28日の間に登録手続きをするだけなんです。」
ですって。たぶん希望の学校が定員オーバーだったらくじ引きになるんでしょう。
それと出生証明書の代わりの戸籍謄本は英訳をつける必要もなく、そのまま日本語のままで提出すればいいそうです。
すごいよね、移民国家よね。話は逸れるけどオタワの中央政府には日本語のできる役人(というか市民権を取った日本人かしら?)がいるんですものね。
いちおうもう仕込み養子(一応申し込み用紙←すごい変換や)はもらって後日また来ますということにしました。登録用紙を見ると
「家庭での言語」
「生まれた国」
「同居/別居している親」
「肩書き Dr Mr Mrs Ms Rev」
などなど、日本ではまずありえない質問だわ。
帰りの車で
み「ボンはあの英語力でキンダーに行って大丈夫やろか?」
ぶ「そうやなぁ。親がゼンゼン努力して教えてないからなぁ。カナダに来て日本語が上達するって一体どういうことや?」
み「そりゃ毎晩日本語の絵本読んでたら上達するわ。」
ぶ「じゃあ僕が悪いってことやな。」
この夜はぶーちゃんが英語の絵本を読んでたんですが、ボンはアルファベットの大文字と小文字が理解できないので
「これは D、これも d。」
と説明しても「違う文字やのになんで同じ読み方?」と怒り出して
「もう話にならへんかったわぁ。あーははは。」
笑い事ちゃうっちゅうねん!!
確かにボンの疑問は英語が分からないからこそ思うんでしょう。
でもぶーちゃんママ言うには「ボンは一族で一番賢い子」らしいですから、大丈夫やろうと軽く思ってます、ウフ。 -----
- 車の練習
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2005.02.21 Monday今日はぶーちゃんと2人で車の練習をしました。
運転は出来るんだけどねぇ、駐車が出来ないのよね。こっちって「パラレルパーキング」が多くありません?そんなの普通の駐車だって出来ないのに、どうしろっちゅうねん…って状態です。
そういうわけで近所のスーパーの駐車場で練習したんですよ。
それも人が多い午後5時に。
あっちから車がきて、こっちからは人が出てきて。
「あ〜、頭がおかしくなりそう。」
で、横でぶーちゃんは怒りまくりよ。
「だから僕の言うように今バックするねん。」
「違う、違う!!今ハンドルをきる。」
ただでさえ頭が痛いわよ。それに横で怒られたらパニック状態よ。
「あの〜、やったこともないことをやれと言われて、それで“自信を持て、自信がないから”って怒るあんたはアホ?それも人命にかかわったり事故になったりすることやのに、横でキンキン言わんといて欲しい。」
で、人が少ない駐車場に行きました。
そうして駐車の練習をしてたら、またさぁ、
「ほらほら、ブレーキ!!」
って怒るからびっくりしてアクセル踏んでしまってね。
植木に突っ込んだわよ。
ちょっと前の部分が壊れちゃったわ。去年買った新車なのにね。
ぶーちゃんは
「ほら、反省したか?ショックやろ?」
…違うやろぉぉぉ?
ショックを受ける段階じゃなくて、初心者なんでこんなことになったのね、と思って反省しつつも、私の運転能力を表してる結果として納得している。
っていうと沈黙してましたわ。
まぁ、一人前に運転できるようになるまできっと車はボロボロになってるやろうねぇ。 -----
- キンダーガーデン
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2005.02.17 Thursday今日から登録開始なんだけどねぇ。忙しくって行けないわ。
登録の案内を見ていたらフレンチイマージョンともう一つ「Inspiration 44」とかいうプログラムもあるみたいじゃない?
ま、普通学級でいいんだけど。
登録に必要なのは
「birth certificate」出生証明書
「proof of citizenship」パスポートやメイプルカード
「proof of residence」光熱費等の明細
「immunization records」予防接種記録
この必要書類の内ぶーちゃんを怒らせたのは何でしょう?
「birth certificate」です。
理由→ボンは日本生まれだから持ってない。日本は戸籍で証明されるので戸籍謄本の翻訳か出生届受理証明書の英訳書類を持っていかなければならない。面倒だ。ややこしい。ブツブツ…。
ちなみに外国生まれの子供は登録場所が違います。それは出生証明書(またはそれに代わる書類)が国それぞれ違うからじゃないかなぁと推測してます。
で、またブチブチ文句言うわけ。日本は戸籍制度だからどうのこうの出生証明書がないからどうのこうの、カナダ人なのにどうのこうの。他の国ではちゃんとそういうのがあるのにどうのこうの。
話の趣旨がわかんないんだけどね。
戸籍があるのは日本だけじゃないんちゃうのか?
「他の国」ってどうせヨーロッパの国々のことであって、他のアジアの国や中近東の国のことじゃないんちゃうのか?
他の国って日本以外の全部か?
たかだか200年足らずの歴史の国の人間に戸籍がどうのつべこべいわれる筋合いはありません!!
ちゅうかさ、ぶつぶつ文句言ってるけど全て私の移民手続きの際に英訳済みで印刷するだけなんですけどね!!
日本で生まれたんやから違って当然のことやんか!!
だいたいなぁ、太平洋隔てた遠い国に住んでた者同士が子供を作ってんから手続きが違うに決まってるやんじゃ!!
…ってまたいじめちゃったわ。あんたもナンギな人を妻に持ったもんよね。
こういった話になると
「そうよね、日本って変よね。」
って訳もなく同調する人を見たことがあるけど、嫌いなのよねワタクシそういうの。もちろん自分の確固たる主張があればエエねんけど。
北米・ヨーロッパが世界の標準ではありません!!
そんなことを思いつつ、確かにぶーちゃんのいうように「おかしい」と思っても仕方がないのも分かるねんけどね。
ぶーちゃんにとっては自分の子供で国籍もありそれなのに「外国で生まれた場合」に該当して・・・というのがおかしいと思うんでしょう。なんか面白いね。 -----
- 文法って面白いわ
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2005.02.08 Tuesday日曜日からサイプレスに雪が戻ってきて、ホーホホ、スキー三昧ですわよ。今日もスキーに行ってきました。写真は我が家の新兵器ですよ。ストローラーがなんとクロスカントリースキーのそりに大変身!!このストローラーでスキーをする夫婦がたくさんいました。
そんなスキーに浮かれた我が家の夕食での出来事。
ボン
I'm not Japanese.
と英語で言い出すので。
「あんた何人?」
って大阪弁で聞いたら
「I'm English.」
この家の中にイギリス人はいまへんけど。
厳密に言うとぶーちゃんママはゲーリック(←エンヤと一緒よね)、ぶーちゃんパパはスコットランド、でもイングランドじゃありませんからね〜。
ってぶーちゃんと言ってたら
「ちゃうねん。僕は英語やねん。」
って怒り出してね。
そうなのよ!!日本語って「ご家庭では日本語?」とか「子供さんは英語?」って尋ねません?
だから直訳で
「イアンは今は、日本語じゃなくて英語を話してる。」
って言いたかったのよね。
英語と日本語なんて文法的構造が極端的に違うものね。うちの子供なんて英語の音、リズムや、日常的なことから英語を習ってるからね。
こういう場面に我が家はよく遭遇するんですが、文法とかそういった違いを理解するのはある程度の学力がつかないと分からない部分ですよね -----
- 苦情…その後
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2005.02.02 Wednesday1月27日にバスに乗車拒否されたことは日記にも書きました。
これって2回目なんです。別のお友達も乗車拒否されたことあるって言うし、一体どういうことよ!!
それを淡々とぶーちゃんに語ってたら
「僕が苦情メール書いてあげる。」
そういうことで27日夜にお客様センターも営業終了してたので書いてもらいました。
でもね…、うちのぶーちゃん細かいの。
その時に車はどこに停車していたか?
アンタはその時は何をしたか?
怒りがさめない状態で警察の事情聴取みたいで半分喧嘩ですわ。
何でぶーちゃんと喧嘩してるねん?
その時も
「怒らずに冷静にならなあかん。そうじゃないと人を納得させる文章は書けない。」
その通りよね。
で、立派な苦情文書ができました。これ読んで無視するわけないやん!!
と思ってもなしのツブテですよ〜。
ところが今日朝一番、近所の営業所から電話が来ました。
常々この乗車拒否の苦情は受けていること。
大体電話なのでみんな興奮していて細かい状況が聞くことができない。そうして電話のためなかなか文書にして残すことが難しいので調べることができなかった。
何とか対応したいというところにこの素晴らしい苦情文書が来たので感謝している。細かく分析されていて素晴らしい。これを突きつけられたらきっと運転手も何もいえまい。
必ずこのとんでもない運転手を発見して(バス番号と始発時刻は私が調べ済み)面接をし、もう一度研修のやり直し、または厳しい場合は解雇も考える。
あ〜ははは。笑いが止まらんぜぃ。
皆さんも苦情は電話じゃなくてメールかファックスですわよ。
今日大家さんと話した時に、前回は乗ろうと思ってバスが止まった時にちょっと下を向いたら扉も開けてくれず急発車された話をしたら、
「昔ねぇ30年位前にもそういう事件があったよ。東洋人(大家さんは?オリエンタル?と言ってました)が嫌いな運転手がいて、乗ってきたらその人が席に座る前にバスをわざと急発車させてこけさせたり、バスを止めてもドアを開けずに乗せないとかね。…今でもそんな不愉快なことする人いるのね。」
まぁ、人種差別かどうか知らんし、意味もなく「人種差別!!」と過剰反応するつもりもないけどね。
人種を見て人をバカにする行為はしてる…というのはあると思います。
負けずにがんばろう!! -----
- こそこそするのね
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2005.02.01 Tuesdayトイレトレーニング進行中のおじょうだったんですが…、最近は嫌がっちゃってね。後退気味。
そんな今日は朝起きてトイレに連れて行っても
「ない!!」
とお怒りなのでほっておいたんです。昼過ぎに出かける前にオムツを見ても何もなし。
…この人…大丈夫かしらね?と思ってほったらかしにしてたら発見したのよ。
子供部屋に大量の使用済みオムツ。
自分でオムツを替えてました。これもすごいんだけど…。
「自分でオムツしたの。すごい(で)しょ?」
ってお澄まし。
「トイレに一人で行けたらもっとすごいねんけど。」
「やだ。」
まぁいいわ、アンタも人生長いから3年でも4年でもオムツでどうぞ!!って思ってしまいます。
そうしてぶーちゃんと車の練習をしようとしたら、もう大変なの!!
lerner's licenseのステッカー「L」が無くなってるのよ!!
カナダ免許ミニ知識
BC 州で免許を取るには、まずICBC というところで無料の運転教本をもらって、自分でまず勉強します。本の内容を大体記憶したら再び ICBC に出向き、50問の4択問題を受験します。それで80%以上正解だと、その日のうちに「lerner's license」というものがもらえます。
そう、本で勉強してテストに受かればその日からいきなり運転できるのよ!!
ところが、それにはいろいろ制限があり、まずは一人で車に乗って運転できません。25歳以上の免許を持った人が助手席に乗らないといけません。また、その人以外にはあと一人しか乗せられません。運転禁止時間もあり、夜中12時から朝5時までは運転してはいけません。
で、lerner's license の間は「L」と書かれた真っ赤ド派手なマークを付けます。←といっても15センチ四方の小さい物よ。
それがなくなってたのよね…いや盗まれたのよ。
そういえば金曜日は家までワタクシが運転したので…、ステッカーを取るのを忘れて…、盗まれたみたいね。
何が楽しくてlerner's license のステッカーを取るのかしら?運転が下手とか?「L」を付けて道路に出るとちんたらしててもクラクションを鳴らされないのよね。
「L」のステッカーを表示するのは義務なので今日は練習はナシ。
仕方がないので自分で作ったわよ。
これで何度盗まれても自分で印刷、ラミネート…って何でこんなことしないとだめなのよ!!プンプン。 -----