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子供にとってよい国
ってカナダと日本どちらなんでしょう?

カナダ在住の人だと
カナダ
なんでしょうか?

確かにカナダのほうが自然がいっぱいで、アウトドアスポーツも盛ん。そしていろんな国の文化にも触れることが出来ます。
日本にいたときは大阪の中心部にいたので我が子にとっては環境は格段によくなりました。
それでも子供達はたまに「大阪に帰りたい。」理由は「カナダにはばあちゃんがいないから。」だそうです。

たまにカナダのほうが子育てがいい理由では
「ハーフだとジロジロと見られる。」
「周りからちやほやされて生意気になる。」
と言うのも聞きますが、正直言って不愉快です。

固定観念っていうのかまるで
親が離婚した子供はしつけがなってない
とか
若くで結婚したら離婚率が高い
とか
親と死別した子供はかわいそう
とかいう意味のない低俗な言葉と同じように聞こえます。

ハーフの子供にだって生意気になる権利はあるし、たまたま出会ったハーフの子供の親がちゃんとしつけてなかっただけちゃうのか?

ワタクシには外国人のだんなさんと結婚して日本で頑張って育児している友達がたくさんいるのでそんな偏見極まりない意見は認められないのよね。

たまに日本にいたときも
「うちの子はハーフだから目立つしこれから学校に行くと大変。」
「やっぱりハーフだし英語が離せないと駄目だし、出来ないとみっともない。」
と言ってる親もいましたが…、

そんな先入観に支配されている親のあんたがみっともないよ!!
しっかりと物事を見極めなさい!!だってんだよ。

大阪にいたときは国際カップルで日本在住10〜20年、子供は日本育ちという家庭の人と付き合いもありましたが、みんな子供達はきちんとしていました。「ハーフだから偉い」何ぞ考えている子供は誰一人としていません。

親がきちんとしつけをし、育てればいいだけのこと。ハーフだからという違いがどこにあるのか?と思う。

もちろん見かけが違うとジロジロ見られるのはあたりまえ。ワタクシだってそのことに対しては腹がたって怒り、憤慨もしました。そういったことをこの先輩方に話すと

「あ〜、そんなんほっておき。そのうち慣れるわ。そんなことにエネルギー使わずにちゃんと育児しいやぁぁぁ。」

と言葉をいただきました。

ジロジロ見られることに関してぶーちゃんのガイジン友達がぷりぷり怒っていたら
「お前らの悩みなんてそんな軽いうわべだけのことか!!そんなくだらんこと早く乗り越えられへんと日本社会ではやって行かれへんぞ!!くだらんわ〜。」と斬ってました。

何となく言いたいことはわかる。
「見かけは違う」それは一目瞭然。でもそれは外側だけのことで軽く流せないと日本ではやっていけない。ぶーちゃんは日本語が上手いから日本でやっていけたと思われがちですが、彼だって日本人を理解しようとし近づいて努力した。

だから受け入れられた。

そういう経験をしてきた親に育てられた子供が「ジロジロ見られる」くらいでへこむわけがないんじゃないかと。だからその点で「日本よりカナダがいい」という親は日本人でありながらも日本がどんな社会なのか分かってないんじゃなかろうかと。

ハーフだからいじめられる、そんなことがあれば生徒にそれがいかにくだらない事か教えるために学校に乗り込まないといけない。それを「やっぱりハーフだからこんな目に遭うんだ」で終わらせてしまえばハーフに限らずどんな理由のいじめもなくならない。

そんなワタクシも「乗り越え率7割」でカナダに来たので完全には分からんのですが。たまに怒りに負けそうになったけどね、オーホホ。

「見かけが違う。それは親が外国人だから。だから当然違うけども所詮それはうわべだけのこと。他の日本人家庭とは違ってるからこそ、その外国文化も家庭の中にあり、その文化を自然と受けることができる。外と内、どちらにどういう意味があるのか自分で消化して考えなさい。」

と日本で子供達が悩めばこう言うでしょう。

育児って大変だけど、どこの国にいても大変なんですわ。
育児だけが大変ではなく、生きること、生きてゆくことが大変なんです。

大変というのは「嫌だ」という意味合いはなくて「乗り越えることがたくさんある。その努力のための体力」としてなんですが。

今はカナダで暮らしていますが、日本人母に育てられ、カナダ人として大きくなる子供達にも何らかの考える点や、内なる葛藤が出てくると思います。

ワタクシ、子供に選ばれて親になったと信じているので、選ばれたからにはそのお返しとしてよい道を選んでやり、その中からまた再び子供達に選択させてやりたいな、と心に留めながら育児したいですわ。


author:みん, category:語ります!!, 09:10
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モーゼ犬
我が家の近所にモーゼのようなお姿の老人(?)が住んでいます。
怪しいのよ〜。家の周りもむちゃくちゃで、草は生え放題で、廃墟のよう。

ここら辺一帯は土地の価格も上がりあんなボロボロなところですが土地の値段はけっこういいところ行ってんじゃないかしらね。

今住んでいる家も築35年。当時はかなり安かったようです。今では60万ドルくらいちゃうか?

最近は土地の値段の高騰に伴って住んでいた家を売り地方に引越し、
そして中級またはその上の階級の人たちがその家を買って…と

ノースバンは昔とかなり変わった!!

とジモピーの小売店のおじさんは言っていました。

ある日モーゼの家で若者が芝刈りをしていて、だんだんと裏庭がきれいになっていた日がありました。そうしたら壊れたタイヤのない車とか、よく分からん小さい小屋とかが出没していて…

こんなになるまで草ボーボーにするのかい、モーゼよ。

と驚きました。←人の家をじろじろ見ている変な人かしら、ワタクシ?

モーゼが柴犬を買っていたのは知っていたんですが、その裏庭大改造作戦のあとの犬小屋も出没。そこには大きい犬が一匹つながれていました。

犬の種類は良く知らないんですが、ベージュ色で毛が長い犬。

モーゼ柴犬はよく近所を一人で散歩していて、キャンキャン騒いでいます。
一度はうちの裏庭に侵入しておじょうを襲いかけたことも!!

そうして今日は洗濯を終えて外に干そうとドアを開けたら

ででーん。

でかいほうのモーゼ犬が目の前にいてね。ワタクシの腰くらいまである大きさやないか!!

ビビリました。「食べられる〜。」

驚きのあまり目をまん丸にして声も出せずに「グぅぅぅ。」と絶句すると、モーゼ犬2号は去っていきました。

一体何なんだ?ちゃんと鎖で縛れよ〜!!

今日は怖い日だったわ。これから洗濯するのが怖いぜ…。


人気ブログランキングこの小話が気に入っていただけたらお願いします!!

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author:みん, category:カナダ生活, 15:54
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怒涛の一日
今日は愛しのノーマルカナダ・バンクーバーに帰る日。本当はもっとゆっくりしたかったんですが、仕事もあり、ワタクシの学校もあったんです。パソコンのない生活!!本当にいいねぇ。

子供達は昨日のプールがとっても気に入ったようで朝ご飯を食べた後も

「プールに行こうか?」

とさりげなく誘ってくる我が子たち。そんな時間はなくってよ!!

8時にホテルを出て、9時のフェリーに乗りノースバンの我が家に着いたのは11時半。ビクトリアって近いのね。

それからワタクシ英語の授業があったんです。12時15分に家を出ました。

トホホ…。

学校で「11時半にビクトリアから帰ってきてすぐ学校に来ました。」と言うと
「まぁ、それほどまでして来る価値があればいいけどね、アーハハ。」
という先生のお言葉。

確かに。

私の通ってる学校って大体生徒は日本人か韓国人なんですが、今日はトルコ人がいたんです。
トルコ語は日本語、韓国語と同じくウラル/アルタイ語に属する言葉。フィンランド語もそうなんですね。

ようするに単語の並びが日本語と一緒。単語だけ並べればブロークンながらもちゃんと通じるんです。

授業の中で、バンクーバーの美しさをちょっと話す場面があったんですが、ワタクシ思うに・・・

トルコ人に対してバンクーバーの美しさを言ったって無駄よ。
はっきり言ってカナダとトルコじゃ比べるのが間違い。
どんだけトルコが美しいのか知ってんの?

って先生のアホさを感じました。
日本人や韓国人ばっかり相手にしてるからうぬぼれてるんちゃう?

ま、ええねんけど。

授業が終わってトルコ人に「トルコに2回行ったよ。トルコ語も大学で勉強したことがあるよ。」
と話し掛けたら

「いつ行ったのか?」

ときかれて

「12年前」

と答えながら…すごくない?12年前の記憶がちゃんと残ってるなんて。
年取ったなぁ…。

家に帰ると相変わらず子供達は

「エレベーターに乗ってプールに行こうよ〜。」

と意識が混濁してる様子。

「あのな、ノーマルカナダに戻ったからプールはないねん。」

何はともあれ最後はバタバタしたものの、楽しかった!
急に旅行を決めたのに全てやりたいこと、会いたい人にも会えて本当に運が良かったです。
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author:みん, category:カナダ国内旅行記, 16:12
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ビクトリア2日目
今日はエマさんとだんなさんとお茶をする約束をした日。

その前にエンプレスホテルでお昼のバッフェを食べました。一人32ドル(子供は無料)とお高いんですが、いろんな種類のご馳走があり、スプーンで一さじづづ取り、ほぼ制覇したワタクシ、オーホホ。

エマさんに後で聞いたところエンプレスホテルはアフタヌーンティーが有名なんだそうですが、このバッフェで出されているデザートとお茶も全て同じものだそうです。

初対面のエマさんのご主人。もうすごく感じがよくって、いい人でした。
ぶーちゃんとも話が進んだようで「すごくナイスガイだよ〜、彼は〜。」
と楽しかったようです。

その後はメインイベントの「ホエールウォッチング」いうてもシャチなんだけど。
子供がいるので小型の船で出発。でも高いのよ、高いの。家族4人で200ドルくらい。
アメリカ領土の海まで行きました。

高いなぁと思ったもののツアーガイドの話がとても興味深くてお金の価値はありました。
なんやツアーガイドがぶーちゃんに「Your wife is so beautiful.」ゆうてたそうです。
「あーはは、ワタクシ一人でこの船に乗っていたら引っ掛けられてたな。」
と追い討ちをかけたら…、落ち込んでた。美しいって罪ね。
というか、そのツアー客はほとんど老人ばっかりなのよ。
だから良く見えたんじゃなかろうか、こんなワタクシでも。

一応シャチは発見しました。ジャンプもしていました!!ですが、船が止まっていると思いっきり船体が揺れて、船酔いみんみん。

whale.jpg


写真じゃほとんど見えない。でもジャンプして白と黒の模様も見たのよ!!
写真に残すより心に残さないとね!!と言い訳。

whale1.jpg


こんな感じでウォッチングツアーの船がいます。

とにかく帰路はゲロゲロで、吐きはしませんでしたがもう2度としたくない…。



その後少し雨が降り出し、航海(オーバー)から帰ってきたばかりだし散歩に行く気にもなれなかったのでホテルのプールで泳ぎました。これが子供達にはすごく楽しかったようです。

night.jpg


夜はこんな感じです。10時ごろに子連れでダウンタウンをうろつくと言う大それた事をしたんですが、かなりボンはビビっていました。そりゃそーだ。

たまたま観光客が多い週末に来たからなのか、街は小さいものの活気がある街だなぁと思いました。ナイトクラブやレストランなどなど全て一箇所に集中しているせいなのでしょうか?
author:みん, category:カナダ国内旅行記, 15:33
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ビクトリア週末旅行
2時半に寝たばっかりだったんですが、ちゃんと4時半に起きました。
フェリーはHorseshoe Bay(ホーシューベイ)より6時半発。前日フェリーの予約をしたので6時に窓口に行かなければならないので5時半には家を出ないと間に合わない!!

予約するのに17ドルもかかるので「予約したけどもういいわ〜。」なんてもったいなくてね。二度寝なんてできません。

気合ですよ、気合!

しかし予約するのになぜ手数料を取られるの…、なぜ…。ま、いいわ、カナダだから。

子供達を起して、「船に乗るからなぁ。」とその気にさせて出発。

そうして無事にナナイモ到着。

「ナナイモに着いたよ」
ボン「イモ?」
みん「違う、ナナイモ。街の名前。」
ボン「パパ、ナナイモって英語でなんていうの?」
ぶー「ナナイモ」
ボン「それは日本語やろ!!英語ではなんていうか聞いたのに!!」

お怒りのご様子。Nanaimo は英語じゃないんですが(ファーストネーションの言葉?)文字を見れば分かるように子音→母音→子音→母音と言う順で成り立ってる名前なので限りなく日本語に近い発音。

ボンは日本語を音でも認識できるので、「英語じゃない!!」と思って指摘したんですね。あ〜うちの子賢いわ!!←親ばか。

バンクーバーからビクトリアへはトゥワッセンというリッチモンドよりもっと南下した街にあるフェリーターミナルから行くと近いのですが、このナナイモからビクトリアへむかう道中のドライブが楽しかろう…とこの道順で行きました。
cha.jpg


途中シュメイナスというアートの街を通過しました。街じゅういたるところに壁画と足跡がありました。偶然パレードがあったのでたくさんの観光客が来ていました。駐車場を探している時に近くの老人に声を掛けたら

「あ〜、駐車場、あっちのほうにあるわ。昔、この街の町興しのために画家に頼んで町じゅうに絵を書いてもらうっていう案を市民会館で集まって話し合ってたときに、ワシはむちゃくちゃ反対しててん。でも今ではそれが成功して世界各国から観光客が来て良かったなぁって思ってる。」

と話し始めた歴史の生き証人と遭遇しました。

そして途中に自分で洗車をして
carwash1.jpg


車内に家族全員残ったまま開始

carwash2.jpg


ナイアガラの滝にいる気分!!

carwash3.jpg


この段階で子供達は非常事態と感じたのか暴れだしましたわ。

いつもとは風景の違う道をドライブしていたら
ボンが「I want to go back in the Canada!!」カナダに帰りたい!!
「This is not Canada, this is Germany!!」
ってドイツ行ったことないやろ?

挙句の果てには

「I want to go back in the normal Canada.」
??ノーマルカナダって何よ!!

ちゅうか、英語の文法間違ってるよ!!

不安になったみたいです。ビクトリア市内に入る前にブッチャードガーデンに行きホテルにチェックイン。

ホテルの部屋に入るとボン

「狭いからいや〜。ボンの部屋がない。家に帰る〜。No space for everyone!!」

…、何を贅沢な!!

それからビクトリア在住のエマさんに連絡したんです。

エマさん「みんさん、今どこにいるんですか?」
みん「えっとね、ダンカンストリートの近く。」
エマさん「どこだろう?」
みん「メインストリートと思うんだけど。」
エマさん「うっ、それはダグラスじゃ…ないですか?」

みん「明日はエンペラーホテルのバッフェに行こうと思ってるんですよ。」
エマさん「エンペラー、聞いたことないですね。あまりホテルは知らないから。」
みん「結構有名らしいけど。」
エマさん「うっ、それはエンプレスじゃないですか?」

爆笑。あ〜はは〜。ごめんなさいね、オーホホ空耳なんで。

こんな感じの旅行一日目でした。

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author:みん, category:カナダ国内旅行記, 14:23
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子供への対応
ワタクシ、週に2回くらいジムに通っています。そこには託児所もちゃんとあり子連れでも気軽に行けるので

「あ〜やっぱりカナダってええわぁ。」

と思ってました。日本でも託児所つきのジムはありますが、その保育料が高い…。
こちらで行ってるところは一人3ドル(2人だと5ドル)/2時間です。
日本で行ってたところは一人200円/30分です。4倍?

そんなわけでカナダに来たばかりの頃に張り切って子供2人連れて行ったんです。
そうしたら、ボンは大丈夫だったんですが、おじょう(当時10ヶ月)が泣きまくり。

多分白人の顔が見慣れてなかったから怖かったんでしょう。

で、
「こんなに泣いてる子供は預かれません。」
って追い出されました。

トホホ…。まぁ、分からんでもないけどね。だって安いし、それに見合った対応なんだわ。

それからおじょうが1歳半くらいの時も「行く行く〜」というので連れて行ったら受付で大泣き。
「こんな泣いてる子供は預かれません。」

またかい!!

それからはどんなにおじょうが「行きたい」と駄々をこねても、ボンだけを連れて行っていました。
先週はどういう風の吹き回しか、おじょうが

「おじょうもスポーツクラブ(和製英語を使う我が子)にいくねん。泣かへんねん。」

と張り切っていたので連れて行ったら大成功。泣きもせずに
「楽しかった!!」
なんて言ってくれるではないですか!!

それで今日は2回目に連れて行きました。そうしたら泣きじゃくりのおじょう。

また断られるわ!せっかく着いたのにまた帰るんかい!!

って半分怒りながらも、仕方ないなとあきらめようとしていたら…。

「あ〜、行ってもいいよ。大丈夫。多分泣き止むし。」

えっ?何?行ってもいいの?日本のジムも「すぐ泣き止むからいいですよ〜。お母さんがいると泣き止まないので…。」と預かってもらえるんですわ。それと同じ対応?えっ?ウソ?

と思いながらエアロビのクラスを受けてそれが終わり迎えに行きました。

おじょう「楽しかったよ。ママが行ってしまって泣いてんけど。頑張ったよ〜。」

み「いつ泣き止みました?」
ベビーシッター「5分もしたら泣き止んだかなぁ。お母さんがいるとどうしても泣き止まないんですよね〜。泣いても親から引き離すというのをやるのも、子供にとっていい訓練ですよ〜。」

英語のアクセントを聞く限り東欧からの移民の方のよう。すごく親近感を抱いちゃってね、この意見に。
ありえないのよ、カナダ人が公共の場でこんなこと言うのは!!家の中では知らんけど。

みんな一応は子供には親切。でも文化の違いのせいかたまに「変なの。」と理解できないこともあります。まぁええねん。日本風の育て方をされてわたしゃぁまともですから。

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author:みん, category:子育て, 10:23
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聞き間違い?
今日は家族でお買い物。

ショッピング街をうろついていると風船を配っているテントを発見。
おじょうに風船を一つもらいました。

休憩がてらベンチに腰掛けて、子供達はちょっとした広場で遊んでいました。
そうすると近くのおばちゃんに話し掛けるおじょう。

「これ風船。おじょうがもらってん。あっちで。」
「Pardon me?」
「これ風船」
「Pardon me?」
「風船」
「Pardon me?」

…。こんなことは日常茶飯事のおじょう。横でボンは
「ほら、おじょうは英語が喋られへん。See that?」
と優越感に浸っていました。

そして食料品店に入り、野菜をカートに入れて次の場所に移動しようとしたときのこと。

ぶーちゃん「豆乳売り場に行くわ〜。」
ワタクシ「へいよ〜。」

と気のない返事をしたわけ。
そうすると野菜売り場で野菜を入れてたおばちゃん数人がこっちをさっと振り向いてね。

何よ〜と思ったんだけど、豆乳売場について気が付いた!!
「へいよ〜」=「Hey, you!!」

だわ。おば様たちには絶対そう聞こえたはず。

この間はボンが友達と別れるときに「バ〜イ、みずのうち!!」
ワタクシ「なんや、うちのボンはまた訳のわからんことを言って。おもろい奴や。」
と笑っていたら、ぶーちゃん
「はぁ〜?マッケンジーって言ってたんやで。」

空耳アワ〜。

昔、飛行機の中で「日本時間の何時に向こうにつくのか」と聞こうと思ってフライトアテンダントを呼び止めたんです。

「Excuse me, what time…」

と言おうと思ったら少し気流の悪いところを通過したようで機内はグラグラ揺れ始め…

「ワッタ、ワッタ、ワッタ」

って舌かみまくり。そうすると彼女
「Ok〜。」
とヨロヨロしながら去ったかと思うと戻ってきて、渡されたもの

コップ一杯の水ザンス。

なんでこんなにグラグラ揺れた機内で水を飲まねばならんのか…と思いながらも飲んでしまった18歳の夏。

あ〜外国語って面白い!!
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author:みん, category:英語, 10:15
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お出かけ
今晩はぶーちゃんと2人でお出かけ。
3時くらいからボーっと4thあたりをブラブラしていました。

よくよく考えたら、ワタクシ達はいつも一緒に行動しているわけで…、仕事が暇な時は朝食の席から1時間くらい討論会をしているわけで…なにを2人っきりで話すのか…、謎。

あえて言えば、子供無しで出かけお店に入り…というのが楽しいのかもしれない。子連れだとこじゃれたお店にも入れないしね。

確かに子供のいない生活っていいと思うわ〜。自由!!

そんな話をしていたら、
「どんなに偉そうに"自分の生活が大事だから子供はいらない"とか言ってても、人間は人間なわけで、自分も人に迷惑をかけながら世話されて大きくなったんやで。」

「それにな、子供がいないから味わえる幸せもあるように、子供がいるからこその幸せだってある。」

「別に少子化がどうのとかそんな大きな話じゃなくて、人を育てるって言うのはたまにしんどいけど、仕事よりももっと責任感と忍耐力がいるしそれが試されるんや。」

お説教。

で、ウィンドーショッピングをしていたらすっごくかわいい女の子用のドレスが売ってました。
窓にへばりついて
「はぁ〜うちのおじょうに着せたら天使みたいやろなぁ〜。」
とうっとりとする190センチの大男。

「あんなん買ってどうすんの?どこに着せていくの?」

鋭く突っ込んだら

「おじょうに着せて僕が満足するだけ。えへ、僕のプリンセスゥゥゥ。」

…。男親って…怖い。

その後はアフリカ料理を食べ無事に家に帰りました。
author:みん, category:子育て, 18:17
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PAC
ボンは9月からキンダーガーデンが始まるんですが、なぜか、どうしてか今日その学校の PAC というものに参加することになったんです。そのまま「パック」と発音していました。
.
いわゆる「PTA」ね。何の略やろ?調べろって?

こういう会合の時には別室にちゃんと託児室が設けられベビーシッターがいるので親たちも参加しやすいんじゃないでしょうかね?

ぶーちゃんと行ったんですが、みんな白人ばっかりで…、なんとなく

I feel like a fish out of water.

でしたわ…。なんか場にそぐわないって言うのかしら、浮いてるって言うか。

言ってることは分かるけど、こんなん日本でも行ったことないしどうしろっちゅうねん。
学校の予算がどうのとか、前年度の予算が余ってるからパソコンを買う予定やけども何か意見がある人とか…聞かれても

ワタクシ貝です、でへ。

それで流れるような英語を聞きながら思ったわけ。

ワタクシこうやって外国で外国語でこんな会合の場にいて話してること分かるだけでもすごいやん?

この会に参加してる人が日本でこんな学校の会合に行ったって、英語でワタクシが理解できてるレベルのことを日本語ではきっとこの人たちはわからへんわ。きっとワタクシ以上に違和感を覚えるはず。

そうやそうや、言語のハンデはあるけども、そんなん当たり前なわけで、あ〜ワタクシすごいよ。

って「自画自賛」して現実逃避していました。

そして会合の最後にはワインが出て、酔いも回っていい気分。お代わりもしたわよ。
酔いが回ると頭の栓がゆるくなるので、英語も口から出やすくなるわね。

こんな感じで自国でも経験したことがない学校との係わり合い。
なんか不安だわ。
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author:みん, category:カナダ生活, 15:41
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さみしんぼ
ボンとおじょうは同じ部屋に布団を2組敷いて寝ています。今日はおじょうが私達のベットで寝てしまってね。

熟睡する前の微妙なところで、「今動かすときっと起してしまう。起きたら最後、泣き叫ぶよ」状態。

そんな日に限ってボンが

「一人で部屋で寝られない。おじょうを連れてきて〜。」

とグズグズ言うわけ。

うぉ〜、何で子供ってこうタイミングよく機嫌が悪くなるのかしらね!!昨日は「おじょう向こうで寝て!!」って喧嘩してたくせに。

「おじょうを移動して起したら泣いて大変やで。ボンもうるさくて眠られへんで。」

「じゃあ、ママが一緒に寝たら?」

「ママは忙しい。やることがある。」

「ビエビエ〜ん」←泣いてる。

そこで思いついたんです。おじょうの布団にぬいぐるみを寝かせて

「ほらほら、隣に猫が寝てるで〜。」

とごまかそうとしたら…

I want people.That's not people. It's おにんぎょうさん。

って怒られちゃったわ。最後のおにんぎょうさんには笑ったけどね。
むちゃくちゃな英語だけども「君の主張することはよく分かったよ。」と妙に納得。

じゃあもう一人どうだ!!
次はキティちゃんは寝かせました。

納得のご様子。
何が違うのか…。


author:みん, category:子供の英語・カナダの教育, 17:42
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