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- 最終仕上げ
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2008.01.27 Sundayフローリングが終わったあとはベースボードの取り付け。
ベースボードってなんじゃ?
うまく説明が出来ない。
とりあえずこんな感じで買ってきました。
危ないッちゅうねん!
モールディングとも言われるもので、壁の下や上に飾りのようにつける板のことですわ。
こんなようにします。
そうして、接続部分の板の隅を45度の角度で切り落とし、あわせる必要があります。
そのためのこぎりで切ります。
きった後はこのようにおいてゆきます。
次にこの板を見えない壁の中にある柱に釘を打ち付けます。
それに役立つのが
この機械。柱に近づくと「ピピピピ」と音が鳴るので、柱の位置をボードに印をつけていくことができます。誤差はあるそうだけど。
そしてネイルガンといわれる圧力で板の奥に釘を打ち込む装置でベースボードを壁につけます。
ネイルガンを使って釘を打つと表面に穴が開くのでそれをパテで修正後、ペンキ塗り。
そうして見事完成しました!
あ〜、うれし〜。
施工期間3週間。
出費は×000ドル
あとはおじょうの部屋が残っとります。
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- フローリング
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2008.01.26 Saturday終に改装のメインイベント、フローリングの張付けですわ。
細かく書くとあれなんですが、結構手間がかかるんだよね。
まずは下に防音材を引きつめます。
そいうして板を部屋の大きさに合わせて切っていったりとか
板を敷いた後はカンコンカンコン、かなづちで叩いて噛み合わせをしっかりさせたり。
毎日少しずつ作業をし、全てを張り終わったのは3日後。
あれ〜?最初にホームセンターで聞いたときは
「コーヒーブレークの間にやり終わる!」
とおじさんに言われたが…
ま、カナダ人の休憩は長いんやな〜。
ちっ、テキトーなことを言いおって!
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- ペンキ塗り
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2008.01.18 Fridayこの週にやっていたことはペンキ塗り。
壁は薄い青にして、クローゼットと扉を白に。
ペンキを塗っている間に、下に引くフローリングの板をボンの部屋に持ってきます。
約二日間置くことで部屋の湿度に板がなじみ伸縮や膨張などを防ぐことになります。
そうしてペンキが塗り終わった後はブラインドの交換
結構良いブラインドをつけたんだけど
でもでも、もしこの家を売るとなるとこのブラインドも置いていくんだよな〜。契約書にも寄るんですが、こちらでは大体カーテンやブラインドは置いていってください、と書かれていることが多いのです。
まぁ、いいんだけどさ。いい物をつかったら売るときにそれなりの価値が出るからさ…。
ということで今週はこの程度で終了。
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- 日本の歌
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2008.01.15 Tuesdayうちの子供たちは、日本語学校ではなくてバンクーバーから先生を呼んで日本語教室のようなものを開いて友達と日本語を勉強しています。
そこで日本の歌のようなものを教えてもらったりしています。
この間は指遊びの歌をならってきていました。
お父さん指、お父さん指、どこですか?どこですか?
ここにいますよ。ここにいますよ。
こんにちは。
と言う歌詞で、お母さん指、お兄さん指。お姉さん指、赤ちゃん指、と続いてゆきます。
今日は学校から歩いて帰っているときに「日本語の歌を歌いたい!」と言い出しだので歌うことに。
そうしたらボン、うれしそうにお兄さん指のところで
中指をたてとるやんけ!
「へへへへ、お兄さんの所はミドルフィンガーを立ててもオッケ〜、ゲラゲラゲラ。」
って笑ってて…
誰か助けて〜!
対向車に乗ってる人はびっくりして私たちに注目していた…。
そりゃそうやけど。
ギャーギャーいいながら歩いていたらボンが
「僕はな、この歌を英語に変えて歌うことが出来るねん!」
と言い出して
「Daddy finger, daddy finger, where are you? Where are you? Here I am, here I am. Hello, hello.」
とメロディーに英語の歌詞で歌いだして
うちの子賢い!やっぱりぶーちゃんの血を引いて日英バイリンガルやわ!
と感激していたんですが(と思いつつも、「これくらいの翻訳ワタクシにだって出来てよ!」と思うもう1人のワタクシもいた。)、
やっぱり
older brother のところでは
中指立てご登場
悲しいね、悲しいね、悲しいね、悲しいね、教えてもこれじゃ、悲しいね〜。←渡辺美里あの曲のメロディーで
でも日本語教育頑張る!
追伸:先生にこのことを話したら「一応手を開いて指を動かすようにして教えてるんですけどね〜。文化が違いますから困りますよね。」と同情されました。
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- 誕生日
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2008.01.13 Sunday
今日は誕生日。
いや〜、誕生日か。
そうだ、誕生日ですね。
のような。
家族で焼肉を食べに行き、その後ぶーちゃんママの家でケーキを食べました。
しかしまぁ、ぶーちゃんママの家の飾り方はすばらしいねぇ。テーブルセッティングとでもいうんでしょうか。
義姉の家もきれいにしていてて
これがインテリアとかに凝る女性だったら
「お義理母様!教えてください、キャピキャピ」
と寄って行くんだろうけど
あ〜色々飾るとホコリがかぶるしめんどくさいな〜。掃除がいやだな〜。
と思うので褒めるだけで終わっちゃうワタクシ。
そういうわけでうちの家のリビングの飾りはすべてぶーちゃんの好みなんです!!
誕生日なんですが、最近は「若く見えますね。」という言葉が素直に喜べなくなったような気がする。あんまり言われへんようになったけどな。
もちろん嬉しいんですよ。
でも、結婚してもう10年になりそうやし、子供も2人いて、若く見えるって
落ち着いてないんかな、とか。
そんなときに内館牧子の書いたエッセー(こんな人がおばさんとか何とかいう)を読んでいたら
「実年齢よりも若い年齢を言われてクネクネ喜んでいるようじゃあかん。何よ、私はもっと年上よ!というのがおばさんじゃない証拠。」
ちゅうのがあって。
そーだよな、そーだよな。
にしても、いつまでも若くってのは人間であるかぎり無理なんで、年相応で小奇麗に年をとっていきたいもんだ。
としみじみ語ってると
あんた何老人みたいなこと言ってんのよ!まだ35やんか!
と突っ込まれた。
それもそうか。
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- 確かにそうだ。
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2008.01.10 Thursday改装頑張ってます。
すでにペンキ塗りで右肩が痛いよ〜。でも頑張る!
と、そんなペンキ塗りに疲れてキッチンで紅茶を飲んでいるとおじょうが登場
「ママちゃーん、おじょうと結婚しよっか?」
ちなみに「ママちゃーん」というのは「○○ちゃん」と同じ感覚で使っている模様。
ワタクシの返事は
はぁ?女同士やからできへんよ。
「えぇ〜。」
というやり取りをしているとボン登場
「Yes! In Canada, you CAN!」←カナダでは出来るよ!
確かに。
これは子供との文化的なギャップか?
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- 改装
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2008.01.09 Wednesdayボンは喘息もちなのですが、最近は夜中に何度も発作で起きるんです。
ボンの部屋はカーペットで、寝るのは布団。
色々と考えた結果
ワタクシ、カナダ人化してみます!
自分で子供部屋をフローリングに張り替え、ブラインドの取り付け、そして壁のペンキを塗りなおします!
そうしてベットを買います!
ということになりました。
最初は業者に頼もうと近所のホームセンターに行ったんですが
「あ〜、フローリングの張り替えは自分でやる人がほとんどですよ。それにこの街にはそんな専門業者はおらんよ。」
と言われました、トホホ。
こちらが元の部屋。
このクローゼットの扉の色、すごいよね。実は、昔のリビングの壁もこの色だったらしい…。←それもあってなかなか売れずに不動産会社が持ち主に「どうか色を塗り替えさせてください」とたのんだそうだ。
まず壁に画鋲などで穴があけられた部分をパテで修復。
右側の汚れている部分は前の住人がステッカーを張っていました。
お次はドアとカーテンレールをはずします。
次はカーペット
ワタクシも頑張ってみた。
カーペットをはがすと、その下には下敷きが。
この下敷きは所々接着剤で付けられているので、へらを使いながらはがします。
あとははがした後を掃除してこの日は終了。
以外に役立ったもの
13ドルで買ったライト。部屋の電気を使わずにこのライトで作業をしました。
作業が終わってからこのライトを切り、部屋の電気を付けたのですが
明るさが全然違う!(一番最初の写真が部屋の明かり、次からがこのライトの明かり)
さぁ明日はペンキ塗りだ!
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- 役に立たず?
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2008.01.06 Sunday今日電話がなったんです。
ちょっと忙しかったのでボンに出てもらいました。
そうしたらぶーちゃんママで、どうも「ぶーちゃんはいつ帰ってきますか?」と聞かれている模様。
それでワタクシ
「パパから今さっき電話があって後一時間くらいで帰ってくるって言ってたって伝えて!」
とボンに言うと
「わかった!」
自信満々で、次に続く言葉は
He'll be back soon.
ワタクシ、ずっこけました。
省きすぎじゃ!
子供やからしょうがないか。これから役に立ってもらうために鍛えるぞ〜!!
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- あけましておめでとうございます
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2008.01.05 Saturdayすでに正月ムードが去りつつある頃に新年のご挨拶でもうしわけありません。
我が家の年末は、食べては、飲み(もちろんアルコール)、眠り、起きて近所にクロスカントリスキーに行き…という日々でした。
大晦日の夜は「ちゃんちゃん焼き」を食べて、
バンクーバー近郊のお寺へ除夜の鐘を突きに行きました。
いや〜、日本の正月ですわ。
そこの副住職さんとぶーちゃんが古い知り合いで20年ぶりの再会を果たしました。
その後、きゃびさんご夫婦と合流し、住職さんの指導の下で念仏を歌ったり(歌うというのかナゾですが歌いました)、般若心経を唱えたりしていました。
般若心経がプリントされた紙を見たぶーちゃん
「ぼくさぁ、これを昔は半分くらい暗記しててん。」
ナゾな人だ。
そういえば、ぶーちゃんが人がたくさん集まった頃に
「なぁ、ここで写真とってもええんかな?」
と聞くので
「ええんちゃう?」
と相変わらずの大阪弁で話していたら
後ろに座っていた人(日本人だろうね)は
「ブーッ」
と吹いてましたわ。
これは関西以外の出身の人がバリバリの大阪弁だ!テレビみたい!と思い面白かったのか
バリバリ白人のぶーちゃんが大阪弁で普通に喋ってて面白かったのか
どっちやろ?
除夜の鐘も突くことが出来、大満足な大晦日でした。
そうして、元旦も近所の公園へスキー
湖は凍ってます。
こんな凍った湖を見ながら
「ホンマに遠くに来たもんだ〜」
と実感しました。
昨年は我が家はバンクーバーからちょっとばかり離れたところに家購入というビックイベントがありました。
最初はノースバンに引っ越した時でさえ「け〜!こんな田舎〜!」と毒づいていたのですが
今住んでいるのはさらに田舎やん!
このように人生とは流れるようにさらさらと変わって行き、先が読めないものだな、とつくづく思いました。
今年はちょうどカナダに移住してきて5年という区切りの良い年、それに、ぶーちゃんと一緒になってからの年月が日本半分、カナダ半分ということになりました。
すでにおじょうは人生の大半をカナダで過ごし、ボンはやっとこさ、カナダでの生活が人生の半分を超えた所です。
このまま時が過ぎれば日本にいた割合なぞほんのちょっと、気が付けば人生の半分をカナダで暮らしていることになるのかもしれないな〜、と思っています。
日本に住んでいれば「日本語教育」とか「日本人としてのアイデンティティー」と子供に対して熱く思うこともありませんでしたが、
海外カナダに住むことによって自分自身もしみじみと「日本人であること」やカナダ国籍はもっていないものの「日系人」として内面が変わってきてるような気がします。
そう思えるのは、やはりバンクーバーには日系人の歴史があること、バンクーバー近郊に日本人がたくさん住んでいること、日本食が手軽に手に入ること、日本のテレビ番組が受信できること(今住んでる所ではないけど、トホ)、たくさんの小日本がパラパラと点在しているからでしょう。
海外に住みながらも、日本の文化が身近にある。
ぶーちゃんと知り合う前にはまったくカナダには興味がなかったワタクシですが、返ってそういう人間にはこの一帯は住みやすい場所です。
だらだらと書いてしまいましたが、
また今年も頑張るわ!
これですね。
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