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- とんだ勘違い
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2008.06.27 Friday最近、家でも買い換えようかと言う話も出ていまして…
ま、無理な話なのでもちろん立ち消えたんだけど。
その時に、家のフロアプランを見ていたら、台所の横に「nook」というのがあったんですよ。
で、単純に
「あ〜カナダにも床暖房ヌックがあるんだ〜、へぇ〜。」
と思っていたわけです。
それでぶーちゃんに「ヌックってさぁ、日本の床暖房の商品名と思ったけど、カナダにもあってんな。それか北米が先にこういう床暖房を始めたんかな?どっちやろ?」
と聞いても
話はチンプンカンプン。
お互い言いたいことを言い合う耳の遠い老人夫婦並の会話の後にぶーちゃんが
「あんたさ、ヌックってさ、台所の横にあるちょっとした食べる所のスペースのこと。ダイニングとは呼べないくらいの小さい場所のこと。床暖房とか何わけの分からんこと言うてんねん!」
ガーンガーン。
参ったよね〜。日本でも新築マンションの宣伝広告で、リビングルームに英字表記で「nook」ってなってませんでしたかね?
考えてみると、築30年の家になんでヌックがあるねん、って話だ。
あ〜恐ろしい、カタカナ英語。
アホ話その2
日本に行く前にスーツケースを買いにいったんです。今度買うスーツケースは車輪の強いものにしよう!と思って選んでいたら
車輪がダイヤのなんとかかんとかって書いてるのがあって
ぶーちゃんに
「なぁなぁ、これってダイヤモンドのなんか使ってるらしいからすごく車輪が強いんちゃう?」
って必死に訴えるも
またボケ老人の会話になってて
そうしたらぶーちゃんに
「アンタはアホか!diameterって単語も知らんのか!これはダイヤモンドも何も関係ない!ダイヤ、ダイヤってワケの分からんことを口走ってるから変やと思ってたら・・・。直径って意味じゃ!
もっと英語の勉強しろ!」
って怒られてもうた。
そういや、直径か。ついつい職業病で早読みばかりしてしまうので、「diam」の時点で「ダイヤモンド」って解釈しちゃったわ。
こんなワタクシ、ぶーちゃんが先に逝ってしまったら、1人でカナダでやっていけるのか、自分の老後が非常に心配でならない。
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- 幼児語
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2008.06.26 Thursdayおじょうは英語を話すとはいってもまだまだ5歳。なのでたまに意味不明の英語を発言することが多い。
最近のヒット作は
Sit property.
です。
本当は「Sit properly」(←ちゃんと座りなさい)と言いたいらしい。
properly:プロパリー、ちゃんと、適切に
property:プロパティー、財産、所有物、所有地
所有地に座る?
って全然意味ちゃうやん。
と笑ってしまう。
ヒット2
これは日本語の影響を受けているんでしょうが
自転車に乗っているときのこと。
ぶーちゃん「Be careful!」気をつけて!
おじょう「I'm carefuling」気をつけてますです〜!←無理やり和訳
形容詞 careful に「ing」を付ける5歳児。
I'm being careful.と言えない5歳児。
かわいいやつめ。ケアフリングだって〜!ケケケケ。
子供にワタクシの英語を注意されるようになる日は確実に近づいているので、ネタにして笑えるのは今のうちだけ、オホホ。
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- お笑い系
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2008.06.06 Friday我が家はお笑い系。
我が家と書きながらもぶーちゃん以外。
半年くらい前に実家から送られてきた「エンタの神様」で子供とワタクシで「藤崎マーケット」が大ブーム。
初めて見た時に子供と一緒に笑いこけていると、ぶーちゃんが
「なかなかリズム感があって面白いと思うよ。」
と淡々とコメント。
何様ですか?
ま、お笑いの反応はこんな感じのぶーちゃんです。
それからは何があっても「ラーイ、ラーイ」
子供たちはコントを見ては、まねをしようと特訓。
日本に里帰りしても「なんで知ってるの!」と驚かれました。
子供たちは日本から戻ってからは一時「ヤババイ、プラマイゼロ、むしろマーイ」にハマっていましたが、また藤崎マーケットへと。
先日のリロエットキャンプでは、ワタクシが目が覚めて寝袋でごろごろしてるとおじょうが起きた気配がして・・・
おじょうはいきなり
「ラララライ体操始めるよ〜!」
はぁ?
お題は
「スリーピン(グ)バックでエクササーイズ。」
あ〜、スリーピンバックはきもちいいなぁ
などなどブツブツとつぶやいてる。
・・・。
次は
「マシュマロ焼いてエクササーイズ」←キャンプファイヤーで焼くから。
さ〜マシュマロ焼こうかな〜。
でもテントの中ではアカンねん。
だって火事になるからな。
外でマシュマロ焼くよ〜!
とブツブツ。
オチもなく最後の「シャッキーン」って終わってます。
可愛いけども、オチもないので
面白くない!
と思ってしまう大阪人の母みんであった。
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- 僕は日本人その2
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2008.06.03 Tuesdayボンは
「僕は日本人やねん。」
とよく主張している。
とはいっても、そう思い日本語を話そう!という意欲があればいいんですが、最近のボンの日本語は退化しつつあるねんけど。
それを心配した我ら夫婦は
「土曜日は日本語の日」
と決めて、ぶーちゃんにも子供に日本語で話すのを徹底させる日を設定。
それにぶーちゃんには土曜日以外でも気が向いたら子供に日本語で話すようにしてもらうことにしました。
そしたらおじょうが怒りまくって
「パパが日本語はなすのはイヤだ〜。そんな最低なお父さんはいらない〜!」
と泣き出す始末。
ボンは嫌々ながらも、土曜日が終わる夜の頃には普通にぶーちゃんと日本語で話している。
そうして最近は
「僕はカナダ人じゃないねん。日本人やねん。」
と。
ふ〜ん、そうですか。
この間ボンの学校のクラスメートのお母さんと話していたら
「ボンって面白いわよね〜。この間も私がボンにすこし分かりづらい言い方をしたら、なんて言ったと思う?
I don't get it! You know what? I'm Japanese Canadian!(分からんわ!なぁなぁ、僕は日系カナダ人なんやで!)
って言い出して笑っちゃったわ!」
確かに面白い奴だ。
自分を日本人、日系カナダ人と思っているのに、夕飯が和食だと箸は使えないボン。
ぶーちゃんに
「あんな〜ガイジンのパパがお箸で食べてるのに、なんで日本人のお前が箸使ってないの?それも妹はちゃんとお箸使ってるねんで。」
と日本語で突っ込むと
ボン「カナダにはそういう日本人もおるねん!だまって。」
そうですか…。
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- Lilooetキャンプ
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2008.06.02 Monday5月17日〜19日にリロエット方面にキャンプに行ってきました。
19日がビクトリアディという祝日で3連休。そうしてその連休であることを知ったのが前日。
日本にも行ったばかりで、どこかに旅行に行きたくとも節約生活。
ならばキャンプで安上がりに旅行しよう!と。
最初はペンバートンから少し行った所の温泉にいこうかと思ったのですが、なぜかリロエットへと。
まずはペンバートンで休憩。
それから山道へと入ってゆきます。
雪が残る山の景色が広がり
標高が高くなるに連れて、道の横には大量の雪
それがしばらく運転するとごつごつの岩ばかりの山へと変わって行きます。
北に向かっているのに、向かえば向かうほど準砂漠地帯へと景色は変わって行きます。
リロエットに到着。
湖があったんですが、まるでロッキー山脈で見るようなエメラルドグリーンの水!
氷河があるのか?イヤそんなわけない。
この湖の色の原因は不明だそうです。ただロッキー山脈にある湖とは違って水は不透明でダイビングはできないそうです。もしかしたら火山灰の影響でこの色になったのではないか?と、地元の人は語っていました。
いつもとは全然違う景色に少し圧倒されました。
ここはミヤザキハウスという博物館でもありこの街の催しごとの会場としても使用される場所です。
第2次大戦中にこの地域も日系人の収容所となっており、ミヤザキ医師はこのリロエットで日系人への医療活動を行っていたそうです。戦後、日系人が再びカナダで土地を買う権利を取り戻した時にこの家を購入したそうです。
ミヤザキ一家がこの家で暮らしていた頃は立派な日本庭園があったそうなんですけどね。その後、この建物をリロエット市に寄贈し、今は手入れをする人がいないのか日本庭園の影は全くありませんでした。
この街で気が付いたのが、ファーストネーションと白人が程よく統合されていること。街ではファーストネーションと白人が話しながら歩いていたりして、これはバンクーバーではあまり見られないことだと思いました。
バンクーバー近郊ではファーストネーションの居住区は立ち入り禁止だけども、ここではそんな標識もなく車で居住区をドライブしている時に住民と目が合うとニコニコとお互い手を振り合いました。
滞在中に偶然パレードがありました。
あめを投げられ、それを必死に拾う子供たち。
小さな街なのに立派なパレードでした。それはなぜかというと派手な(?)パレード参加グループはここから2時間のカムループスから出張してきてるそうです。なるほど、納得。
カナダは広い、そうしてBC州も広い。いろんな経験ができ、いろんな景色が楽しめるんだわ、と実感した旅でした。
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