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いまさらながら
ボンは多分左利きだったと思います。

消しゴムを使う時は左手

ボールを投げるときは左手

紅茶に砂糖を入れるときは左手

生まれつき左利きだったんだろうね。

でも母ちゃんそんなこと全然考えてもみなかったので

右手でするように育ててきました。

で、思ったんですわ。

4歳くらいから日本語の文字の練習をさせてたんだけど

すぐに

「疲れた〜、やりたくな〜い。」

と弱音を吐いていたボンに

「おりゃ〜何言ってるねん。やり始めてから5分しかたってないやんけ!そんなにすぐに疲れるわけないやんけ!」

とスパルタ教育をしていました。

最近は日本語や算数の勉強をやってもぐずぐず言うことはなくなって

あ〜ボンもやっと成長したんや。

と感慨無量だったんですが

今から考えると

左利きの子に無理やり右手で文字を書かせていたので

そりゃ疲れる?ちゅうかやりにくくてできなかったのかも

という単純な理由でぐずってたんか?

と思い始めたんですが

あ〜はは、今頃気が付いても遅いわ。

ボンに文字を書くときはどっちが楽?

と聞くと

「そりゃ右手。でも本当は左手でいろんなことする方が楽やったけど、鉛筆と箸はママが右手でしかさせてくれへんかった。

だからもう右手じゃないと使えない。

知らぬ間に利き手の矯正してたってことですかね?

ま、えっか。

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author:みん, category:子育て, 11:07
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自動車点検
今日は車の点検のため、ノースバンへと。

点検をしたのはかれこれ…1年半くらい前のような…。

最近エンジンから変な音が聞こえてくるため、ずっと延ばしに延ばしていた点検をすることにしました。

だって点検ってお金かかるし。

日本で販売を始めたハイブリットカーってあんまりメンテナンスも要らないって本当かしらね?

せっかくノースバンに行くのだから、会社は休みにして、一日中街で遊ぶことにしました。

お店へ行き、代車をもらい、ウエストビューにある日本食のお店へ。

たしか1年ぶりくらいでしょうか。元常連だったのでお店の人がボンとおじょうの成長振りに驚いていました。

久々に外食したんですが、

以前ならここのランチを食べて「あ〜食べられて幸せ〜!」という感動があったんですが

以前ほどの感動はなく

それをぶーちゃんに言うと

「そうやな〜。前は料理を作るヒマもなかったし、あんたはあんまり料理を作らんかったし、

最近料理の腕が上がったからちゃう?いつも家でこれくらいの料理食べてるのかもな。」

ワタクシどんなダメ嫁だったのかね〜、おーほほ。

しかしながら寿司とてんぷらは店の方がおいしいけどね。

次はブックオフへと。

ブックオフは日本語の本だけ、ではなく、ぶーちゃんが言うには

「英語の本もいいやつがいっぱいあるねんで。ここ(地元)の古本屋で売ってるものってボロボロが多いけど、ブックオフの本はきれい。」

なんだって。ぜひカナディアンのパートナーをお持ちの方も夫婦そろって行ってみて下さい。…宣伝してどうする。

ブックオフで買い物をした後はブロードウェイのMECへと。

ぶーちゃんは最近サバイバル生活を研究していて、バックパックキャンプをすると言ってまして

子供2人連れてバックパックでテントも何もかも大人2人でほとんど運んで山の上でキャンピング

ってどうですか?

そんなことはさておき、そのためにいろんなグッズを研究しに来たわけです。

そうしてハナルムマートで肉と魚を買い

最後はIKEAへと。

無料託児所に子供達を預けようと思ったんだけど

ボンがどうも身長がギリギリみたいで、

係の人に聞いたら

「ギリギリだから大丈夫。でもこれが最後かもね。」

と言われ2人とも入れられることになったんだけど

ボンが

「ボンはもうこんな小さい子の遊ぶところには行かへん。」

トホホ

おじょう

「ボンが行かへんのやったら、おじょうは行かへん」

家族全員でまわることになりました。

もうボンは次に来たら身長オーバーだろうな〜。あ〜もっと活用すればよかった。

とボソッと言うと

ぶーちゃん

「あんな、ボンはもうあんなトドラーの遊ぶようなところじゃなくて、女に興味が出る年頃や。子供だましのところに行くのを嫌がっても無理はない。」

またそっち系の話かよ!

IKEAでは、ちょっとした小物を買い、本日の買い物は終了。

ディーラーの元に戻りましたが

モーヤダヤダ!修理代金。

1000ドル超え

みたいな。

会社のカードで払ったったわ、オーホホ。

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author:みん, category:我が家の日記, 12:53
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10周年
ぶーちゃんとの結婚記念日ですわ。

は〜?10年?

なんですが、最近の不況のせいでビンボー生活。

そういうわけで、友達に子供達を見てもらい近所のリゾートW市にピクニックに行くことに。

ええねん、ええねん。地味でも。

湖の周りのトレイルを一周し、それからビーチで酒でも飲みましょう、ということにしました。

lost.jpg


トレイルを歩きながら気が付いたこと。

?湖の色がきれいだね。雪解け水らしいです。いつもここに来るときは湖が凍ってるからね。

?子供がいないので高スピードで歩くことができ、体脂肪燃焼を感じます。

トレイル一周を終えグランビルアイランドで買った日本酒を飲みながらしゃべってたんだけど。

そうですよ、カナダでは公共の場では飲酒は禁止。

見つかれば酒の破棄と罰金。

わかっちゃいますが、それでもやってしまう酒飲み夫婦。

今まで一度も警察が見回りに来たことはないんだけどね。

ですが、来ました。来ました。

警察登場。

「はーい、動かない。そのまま。」

…。

この日本酒は高かったんですわ。それを破棄するのは無念じゃ。

とあきらめモードだったんだけど。

ワタクシたちの前・後方の若者グループは摘発されてましたが

ワタクシたちは

無事に逃げ切れました。←ぼーっと座っていただけ。

いえーい、らっき〜。

それから中心街へと繰り出し、「19歳以下入店禁止」の飲み屋へと。

ピクニックでサンドイッチやらなんやら食べてお腹いっぱいだったので、プティーン(プライドポテトにチーズとグレービーソースをかけたもの)とオニオンリングとビールで乾杯。

そうしてS市に戻り、子供達を迎えに行ったんだけど

友達(日本人)に

「どこにいったんですか〜?」

と聞かれ、ぶーちゃん

「ラブホに行ってきました。ちょっと時間が足りませんでした。」


バカですか?

子供に、何を食べたかを聞かれたので

「飲み屋でプティーンとオニオンリング」

と答えると

ボンに

「なぁなぁ、アニバーサリーやろ?何でもっと高いもの食べへんの。」

ワタクシ「ええねん、雰囲気を楽しみにいったんやから。あんたらおったら飲み屋に入られへんやろ。」

ボン「何それ?」←日本語が分からんかったようです。

ワタクシ「なんちゅうの、アトモスフィアをエンジョーイってやつよ。」

ルー大柴?

というボケと突っ込み満載の記念日でした。

ぶーちゃんと写っている昔の写真を見ると

「ワタクシすごく若くね?」

と思ってしまいます。

それくらい一緒にいるってことなんでしょうかね。

お友達のブログでは記念日では「これからもずっと仲良く一緒にいようね。」なんていうコメントがありますが

うちの家の場合は、今は夏休みだから子供が家にいるから違うけど

一般的な夫婦とは違い、子供よりも誰よりもお互い一緒にいる時間が長くて

これ以上一緒にいようね

なんてわざわざ誓ってしまうと

後はトイレも風呂も全部一緒かよ?あ〜昔は風呂に一緒に入ったね。

になるので

「もうお腹いっぱいやって。これからはもっと別々の時間を過ごしましょうね。」

やな、アーハハハ

と笑うと

ぶーちゃんが落ち込んでいた。

からかうのは楽しいぜ。

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author:みん, category:我が家の日記, 06:54
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不気味な出来事
おじょうって虫が大好きなんです。

毛虫やらアリやら、捕まえて喜んでいます。

が、ボンは虫は嫌い。

この頃、家にアリがでるようになりましてね。アリと言っても少し大きめのありなんだけど。

おじょうはアリを見つけると、張り切ってつまんで外に出すんです。

おじょう曰く「あのアリは噛むねん。だからちょっと気をつけなアカンねんけどな。」

今晩は寝る前にどうもアリを見つけたみたいで、

「はいはい、外に連れて行ってあげるからね〜。」

とアリをつまもうとしてたんですが

「あっ、イタ!噛まれた!」

という声が聞こえました。←でも放置する母。

しばらくしてからワタクシが歯磨きをしているとおじょうがそばにやってきて

「ママ〜、あんな〜アリがな〜おじょうの指を噛んでな〜、離してくれへんねん。どーしよ〜。」

…。どーしよ〜って。アナタがアリに噛まれたのは5分前くらいちゃうんか?アンタはその5分間何してたんや?


とおじょうの指を見たら

ほんまにアリがおじょうの指に噛み付いてて

こうやって文字に書くと

ちょっと大きいありが指にくっついてるんやろ?

と思うかもしれないんですが

もうワタクシにとっては「うぎゃ〜」

ぶーちゃんを慌てて呼んだんだけど、

おもいっきり指を噛まれてるのでどうしようもなく

どうしようもなく

どうしようもなく

あれですよ、ぶーちゃんが

「おじょう〜、これはちぎるしかない。無理や。」

「ちぎる」って契るじゃなくて千切るですよね?

おじょう「ごめんね〜。」

と言いながら

ぎゃーおじょうの指にはアリの頭だけくっついてる

という

ワタクシとボン(寝てたのにワタクシの叫び声で目が覚めた)は

震えていました。

まぁこの程度で震えてしまいましたが

肉食ってるから牛や豚、鶏にもっとすごいことしてんねんで。

といつものごとく冷静なぶーちゃんに突っ込まれました。

それを言われると

思いは複雑。

目に見えるということは大事なのかも。

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author:みん, category:子育て, 17:36
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ボン誕生日
今日はボン9歳の誕生日。

まずはリッチモンドへベリーピッキングに行ってきました。偶然オーガニックの個人農園を見つけて入ったんですが←前日ちゃんとネットで調べて地図まで打ち出したのに持っていくのを忘れた。

1パウンド1ドル。

安い〜。個人経営の小さいところなので宣伝はしてないそうです。

berry.jpg


ぶーちゃん

「地図忘れてよかったな〜。エエところ見つけた。」

そういうことにしておこう。

1時間あまりブルーベリーを取り続け、12パウンドほど収穫。

その後はリッチモンドの公園で昼ごはん。

park.jpg


こんなものがありました。日本語は一番左下に「asobu」とありますね。しかしまぁトルコ語(OYNAMAK)がありましたが、トルコ人は多いんかな〜。

ぶーちゃん姉のところで夕方5時からボンの誕生日会をするので昼ごはん後には買い物をしたりとブラブラしていました。

upside.jpg


今年のケーキはボンの希望によりパイナップルアップサイドダウンケーキ。

あれね〜、自分で言うのもなんだけどね〜

おいしかった。

でもレシピどおりに作っただけ。オーホホ。

ついにボンは「つ」の付く最後の歳になってしまいました。子供は「ひとつ・ふたつ・みっつ」と「つ」の付く年齢までが一番かわいく、親に甘えるという親孝行してくれるらしいです。

最近は真顔でツッコミしてくれるようになったので、このままお笑い系に成長してください。

子供のかわいさは子供が人間らしくなっていくことと反比例してゆくんだな、と妙に実感しています。


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author:みん, category:我が家の日記, 10:01
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最近のワタクシの心の中
なんや、もうすぐ日本人がいるかを食べるだとか和歌山県の紀伊半島付近のことを話題にした映画が放映されるとか?

この間ニュースで見て知ったんですが。

ふーん、ワタクシ、いるかも鯨も食べたくないんですけどね。

ビーバーの毛皮だって気持ち悪いからいらんし。

でも、どうも腑に落ちないワタクシ。

人間ってそんなに偉いのかよ?と思うワタクシ。

毎日鶏や豚や牛が人間のために工場で肉にされていって、それがオッケーでなんでいるかや鯨があかんかね。

とか。

いるかや鯨は哺乳類で数が減ってきているから、知能が高いすばらしい動物だから守るべきと言うなら

数が多かったら、知能が低かったらどうでもいいのか?

と思ったり。

あんな残酷な殺し方するなんてって、他の動物だっていっしょやろ?

とか。

自分で鶏を絞めて食べろと言われたらできないし。

それに人間だっていろんなところで戦争があって死んでいってるけど、人口増加しすぎやから戦争止めんでもええのかよ?そんなわけないやろ?

と頭の中で話が飛躍したり。

話は飛ぶんですが、以前激安の洋服を某量販店で買ったときに

「ほらほら、安かったけどよくない?」

と見せると

「あんな、安いものは外国で安い労働力で作られたものやねんで。それは血の商品やで。」

といわれました。

そうなんですよね。ぶーちゃんって外国語で話すからなのか、たまにはっとさせられることがあるんですわ。

もし先進国の人が1日100円毎日募金すれば、アフリカにいるたくさんの子供がワクチンを受けられる、というのは聞くけども

みんな表立ってやっていると言わないのか、やっているという人は聞いたことがない。

なんでやろ?こんなに恵まれた生活をしてるのに、100円くらい月一回いや数回すればどれだけ助かる人がいるのか

って分かってるんですが

結局、それは人間が先進国とか、発展途上国とか寄付がどうのこうのと、概念を作り上げてそれが先走ってるだけなのかも。もちろん事実なんです、私達は他人に施しを行える立場にいるんですが。

「なぜできないのか」というのは、いとも簡単な理由で

みんな自分の生活で精一杯。衣食住に不自由なく暮らせたって、自分の生活を守るのに精一杯。

これに尽きるのかもな。

こういう考え方をむなしいと捉えつつ、現実だと開き直ろうとしてしまう自分。あ〜イヤになる今日この頃。

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author:みん, category:我が家の日記, 05:15
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温泉キャンプ
BCディを利用して3泊4日の温泉キャンプに行ってきました。

去年もこの時期に行ったような…。

今回は我が家と家族全員が日本に里帰りしてしまい一人寂しくしているであろうゆいとダディさんをお誘いしていってきました。

ダディさんは金曜日は仕事があるために土曜日からの参加となりました。

pemberton.jpg


いつもは夏でも山に雪がたくさん残っていると言うのに、今年は猛暑のため雪はほとんど解けている状態でした。

キャンプサイトの近くには小さなビーチがあり

river.jpg


子供とダディさんは武者修行中。←雪解け水のためとても冷たい。

川で泳ぐのはあきらめ、いかだを作ることにした模様です。

ikada1.jpg


ikada2.jpg


一応完成ですかね?

いかだ完成で盛り上がるワタクシたちを無視して居眠りする老人一人。

todo.jpg


初登場の温泉でしょうかね?

onsen.jpg


onsen2.jpg


新しくできたヒノキ風呂ですが…、掃除されていないのでぬるぬるしていて

日本人のワタクシには入れません!
←カナダ人の僕だっていや、とぶーちゃん


ダディさんに子供の面倒を見させて飲んだくれ、マミーさんとゆいと君のいないダディさんとの貴重なふれあいでございました。

えぇ、今年もぶーちゃんと3人でマッパで温泉入りましたわよ、オーホホ。

最後の〆はブランディワインフォールにて、キャンプであまったホットドックを食べました。

nairn.jpg


observe.jpg


皆さんが望遠鏡で観察しているのは

blacktusk.jpg


はるか遠くに見えるブラックタスクでした。

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author:みん, category:カナダ国内旅行記, 15:05
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