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- お得なのかなんなのか
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2011.02.28 Monday今日はドカ雪。とはいっても実はS市は週に1度くらい雪が降って積もっているので「また来たか。」という感じです。
自分の家の前さえ雪かきすれば、ほとんどの道を除雪車がやってくれるのでS市内をうろつくのは大丈夫なのさ。
そうしてなぜだかぶーちゃん
「夕飯はホワイトスポットのハンバーガーが食いたい!」
と言い出したわけです。
でもさ、ハンバーガーなんて家で作れば超安くないか?
考えようによれば、ホワイトスポットよりもいい材料のものが安く食べれるって言うかさ。
それか、ホワイトスポットで支払うのと同じ金額で豪華な材料を買って作ったほうがお得やで。
と言っていたら、
ぶーちゃんは「じゃあ僕が作る!」
と買い物に出かけたわけです。
ワタクシ自身が発言したことをその時はあんまり覚えてなかったんだけど
帰ってきたら
今日は全部で60ドル使ったよ。
って。
はぁ〜?
外食と値段かわらんやんけ!
と言いながら目が点になっていると
「そう!でも豪華な材料を買ってきたから。デザートもオーガニックのアイスクリーム!」
アイテテテ…久々にやられた!
と思った。
以前、ノースバン時代にシュレッドチーズを買ってきてくれ、と頼んだら「ケーパーズにはそんなの売ってなかったから、塊を買ってきた。」と30ドルのチーズを買って帰ってきたという思い出がよみがえった。←何でケーパーズ(高級スーパー)まで行くねんという話。
でも文句を言いながらも、今日のハンバーガーおいしかったわ。
当たり前やっちゅうねん!
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- 病人らしく
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2011.02.26 Saturdayしろ!っつーのはうちのボン。
熱が38度くらい上がろうとも、相変わらず爆弾街道まっしぐらで、病人にもかかわらず家族に煙たがられる存在である。
しんどそうにして、ぐったりしていたら優しくしてやるものを、と思いつつ、仕事も忙しいから結構ほっとかれているという。
そんなボンの手下としてこまごまと働くのは、おじょうであった。
ほんまに、おじょうは天使のようないい子じゃ。
ある日の会話(全部日本語)
ボン「おじょう、ちょっと、水持ってきて。」
コップに水を入れてボンの部屋に持っていくと
ボン「コップに入れたら、こぼれるやん!ちゃんとウォーターボトルに入れてきて!」
入れて持っていった
ボン「それじゃなくてあの白くて、上が黒になってる自転車のときに使うやつ!」
お望みの水筒を持っていった。
ボン「これってちゃんとフィルターした水やんな?タップウォーター(蛇口の水)じゃないよな。」
おじょう「ちゃんとフィルターの水入れたってば。」
ボン「ほんまか!ほんまやな!」
母「ごちゃごちゃおまえうるさいわ!そんだけ口が達者やねんから自分でやれよ!」
こんな感じです。
そうして、ボンの世話をした後は、せっけんで手を洗って、うがいをして、「私は、風邪ひかんように気をつけるねん。」
これは2人目だから天使のようなのか、女の子だからなのか、ただおじょうがかわいい性格だけなのか、なぞだ。
でもおじょう、ぶーちゃんに対してはかなり強気です。
ピアノの練習をぶーちゃんとしてるときに、いろいろと注意をされ
「Daddy! You are too bossy!I don't like it!」←そんなに威張って何よ!みたいなかんじ。
ワタクシに対する態度(同じことをワタクシが言うと素直に言うことを聞く)と180度違うので、目が点になってしまいました。
ようするに、女は賢いってことさ!
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- ボン重病?
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2011.02.25 Friday先週から調子の悪かったボン。前の金曜日は学校が休みだったんですが、その楽しい週末の始まる金曜日から熱が出てきました。
で、今日は木曜日。熱も上がったり、下がったりを繰り返し、一番気になるのが痰のからむセキをずっとしてるってところ。
こちらでは風邪の初期症状くらいで病院に連れて行っても「市販の薬を飲んで安静に。」なので、家で様子を見てたんだけど、まったくセキが治まらない。
「これやばいよ。肺炎かもよ。」
と言っても
「肺炎はもっと高熱が続くから、そんなわけない。けどもセキが続くので病院に連れて行く。」
と、ぶーちゃんが病院に連れて行った。←連れて行ってくれるので許す。
絶対やばいはずだよ。と思っていると病院から電話がかかってきて
「肺炎までは行ってないらしいども、酸素吸収率が90%だからどうも肺がおかしいみたい。で、レントゲン撮ったりしてる。」
やっぱり。カナダでレントゲンはすごいかも。←肋骨を折ってもレントゲンを撮らなかったワタクシ。
「ほら、やっぱり。早く病院に連れて行けばよかったのに!あんたが連れて行く必要ないって言うからさ!言わんこっちゃない!」
と言うと
「風邪を引いたばかりのときに連れて行っても、セキが1週間経っても止まらなかったらまた来てって言われるだけやったと思うで。何もしてもらえんかったからそれ関係ないで。一緒やで。」
だってさ。
そうして、おじょうを連れて、遠くNYから来たという知り合いが滞在する家で遊んでいると、ぶーちゃんから電話が
「やっぱり肺炎でした〜。治療に時間がかかるから一度家に帰る。」
そうして無事に帰ってきたボン
「やっぱりママの言うとおり肺炎やった〜。ママの言うことは当たるな〜。」←うれしそうに帰ってきたのはなぜ?
一応ぶーちゃんは医者に「もっと早くつれて来るべきでしたか?」と聞いたらしいんですが
「いや〜、今来てちょうどいいタイミングちゃうかな。」
と言われたそうです。
その割には、薬も何も持って帰らなかったんですが…、大丈夫なんだろうか。←ボンが言うには夜の分はもう病院で飲んだ、ということです。
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- 近況
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2011.02.23 Wednesdayあ〜、あっという間に2月も終わりかけ。そうして日本に帰るまでの週末はあと2回。
準備は間に合うんかな。
準備の前に、
仕事無事に終わるかな〜。いや、仕事2週間せんで、そうして日本で散財して、4月を無事に乗り越えられるのかは謎。
話は飛ぶんですが、最近は昔のビデオをDVDに焼いてスペース制御!と張り切ってます。それで12年ほど前に友達にもらった録画ビデオ「ここが変だよ日本人」が2本ほど出てきて見てたんだけど。
日本は休みが少ない。海外ではこんなの考えられない!みんなあくせく働いてさ。
と文句をぶーたれてた在日外国人がいましたが
うちの家はそうやっちゅうねん!
そして、みんなのスローライフの憧れの国、カナダ在住やっちゅうねん!
と思った。長期で休みはないけど、暇な時の実労働時間は超短いのでええか。そしてパソコンさえあれば、長期で日本にも帰れるし、と自己完結。
でも12年もたってこの番組を改めて見ると
「わざと日本人が興奮するように番組構成してるよな。」
と、つくづく思いました。そういやぶーちゃんも
「あんな、自国ではどこにでもいるような普通の人間の意見なんか聞いてもためにも何もならん。これはただのバラエティやし、つまらない。」
と言ってたな。ってことは、ワタクシも12年経って少しは成長したってことでしょうか。
そうして、ながーくかかったPRカード。やっと到着してバンクーバーに取りに行ってきました。当初の予定ではぶーちゃんも一緒に行って、金●でランチ?と計画していたのですが、
ボンが風邪で学校を休んだので、ぶーちゃんお留守番。
ワタクシ1人で、行って来ました。やはり1人で●魚ランチは寂しいので、図書館前のエビテンでお一人様ランチしたんだけど
けっこう安いし、てんぷらは揚げたてでいいかも。
と思った。むかーし、この近所の学校に通っていて、興味があったものの、昼は混んでいるので入ったことがなかったんです。ワタクシずっと
天ぷらのおにぎりが売ってるんだ!
と名古屋チックなことを思ってたんですが、揚げ物やどんぶりのお店でした。ウフ。
あとはうちのオカン様。仕事をやめて7月末から半年カナダに来ると言ってたんですが、どうも会社から
「4ヶ月なら休みをやるから、辞めないで。」
と頼まれたらしい。仕事を辞める気マンマンだったんですが、引きとめられたことで
「やっぱり仕事したほうが金銭的に余裕もできて、ボンやおじょうが日本に来てもいろんなところに連れて行ってあげられるし。」
でもオカン様、一度もおじょうの誕生日を一緒に祝ったことがないので、「12月上旬まではカナダにいたいけど、そうすると5ヶ月になるし、いや別に仕事辞めてもいいねんけどな。」
と、仕事を続けるような〜続けないような。
ということで、ワタクシが3月に帰ったときに、オカン様の上司とワタクシが話し合いをすることになったらしく
何でやねん?
モンスターチャイルドですか、ワシ?
どうも、オカン様「娘の仕事が忙しくて、家の手伝いをしてほしいってずっと頼まれてるんです。」と言っているそうで。
ま、それも事実なんだけど。よくわからんけど、話し合いに連れて行かれるようです。
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- ピアノ
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2011.02.08 Tuesdayピアノを習っているうちの子供たち。いつも夏にあるピアノの進級テスト(RCM)を受けてるんですが、今年はボンは受けるのをやめておこうかと思っています。
学校の宿題も大変だし、日本語学校もあり、これにピアノのテストが入ると、きついかもってのが理由なんだけどね。
で、先生からは「ボンとおじょうはテストを受けたら合格するので今年も受けますよね?」と連絡が来たわけです。
おじょうだけ受けるというと、「なんでですか〜?ボンは受けたら絶対に受かるのに〜。」と説得モード。
そりゃそうかもな。受け持つ生徒がテストに受かれば先生の株も上がるわけで…。
理由を話して、今年は受けないことになりました。
別にテストを受けなくても、来年は1つレベルを飛ばして受ければいいわけですから。
と、ぶーちゃんと話をしていたら
「僕もRCMのグレード10(教える資格がもらえる師範レベル)を受けようかなと思ってるねん。9まで持ってるねんけど、大学の勉強で忙しくてピアノの練習どころじゃなかったから、10を受けるのは止めたけどな。
まぁ仕事をしてるから、練習や勉強で2年はかかると思うけど。」
相変わらずの、チャレンジ精神だわ。
そうして、10を取ると自宅でピアノ教室できるし〜、老後のお小遣い稼ぎにはいいかも?←人の稼いだお金で遊ぶ気マンマン
私のレベルは5か6くらい(おじょうは3でボンは4)なので、10というのは想像もつかないレベルだわ…。
いや、でもまだまだ30代のワタクシ、グレード10を取るべくピアノを再開すべきでしょうかね。
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- 酸欠事件
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2011.02.03 Thursday今週の月曜日と火曜日に調子の悪かったワタクシ。体がだるくってねぇ。頭がボーっとしてましてね。
その理由を日曜日の夜に飲んだドイツのリキュール、イエーガーマイスターだと思い込んでいたんです。
ハーブ系のリキュールで薬系の味がしました。
ああいう味は苦手だし〜、と勝手に思っていたわけ。
そうして水曜日に復活して、今日は木曜日。また同じように気分が…。
と思っていたら分かりました。
ただの酸欠でした。
事務所として使っている部屋は本来はファミリールームで、そこにはウッドストーブがあるんです。
で、最近は暖かいので火を弱めにしていたんですが、どうもストーブの中の木が不完全燃焼してたようです。そういえば煙モクモクだったよな…。
おーほほ。
ファミリールームなのでオープンスペースとなっているんですが、やっぱり窓を開けるべきだったようです。
それとその頃は仕事が忙しくてずっとパソコンの前に座っていて、酸欠空間に長居したためなのかもしれません。
家の中で酸欠ですか…、やっぱりワタクシが送ってきた日本の生活とは全然違うわな、を実感した。
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- 負けました
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2011.02.01 Tuesday最近仕事の忙しいワタクシ。1本仕事が終わるぞ!というときにまた新しく仕事がやってくるのさ。
まぁ仕事が忙しいと、ぶーちゃんが家の用事をやってくれるのでエエねんけど。
そうして、今日やっていた翻訳の中に、
×× housing(××には鉄の素材名が入る)
という単語が出てきました。
これは機械の枠組みのことよね〜。ワタクシがよくやる翻訳では「chassis」という言葉が良く使われてそのままカタカナで「シャーシ」と訳しているけど...、と、この「housing」辞書で調べると
筐体
と出てきた。
そうそう、こんな単語だった。けどな、読み方知らんねんけど。
この間ぶーちゃんがこの単語のある文章を翻訳してたよな〜、と聞いてみると
「それは”きょうたい”って読む。そんなんも知らんのか?」
と即答され
自分で質問しておきながら
敗北感に打ちひしがれた…。
じゃあ、どないしろって話?
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