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- ところ変われば
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2011.04.28 Thursdayワタクシ、地元大阪でも地方出身者の友達がちらほらといます。が、その友達の出身地は西日本〜九州がほとんど。
それに、元々子供の頃から住んでいたところが地方出身者ばかりの地域だったので、親が大阪生まれという友達ができたのは高校くらいからかな〜。
そんなわけで、実家の近所にはいろんな珍しい苗字の家が多かったと思います。でも確か、沖縄、鹿児島、福岡、徳島、愛媛など、やはり西日本ばかりだったけど。
そうして関東出身の友達ができたのは大学時代かな。
今日は友達とお茶をしていたんだけど、洋服の傷み具合について話していたんです。←むっちゃ主婦。
「でもさ〜、何で洋服って”きなし”でも何年も経つとダメになるんだろうね。」
きなし…?着てないってことですかね?
一同「それは浜松弁だって!」
浜松さん「え〜?一回も着てない服ってきなしっていうでしょ?」
一同「言わないってば」
北海道さん「でもさ、大阪ってそれのこと"さら"って言わない?」←ご主人が大阪人
一同「皿?さら?はぁ?」
ワタクシ「さらとかさらぴんって言うけど。さらぴんは大阪弁と思うけど、さら自体が大阪弁!?」
一同「ぴんって、さらぴんって。あめちゃんみたいじゃない?」
ところ変わればで、面白かった。
一応は日本語は標準語にあわせましょう、という風潮はあるようでこのワタクシでさえ大阪出身と言うと
「大阪弁じゃないのに、大阪の人!?」
といわれるくらいの標準語を初対面では使うけども、ちょっと気を抜くと
「みんさんって大阪出身って丸分かり。」
とバリバリ大阪弁になってまうわ。
ついでに…新札のことを
ぴんさつ
っていうと思うんですが(言わんって?)、もしかしてこれも大阪弁でしょうか。
また来週聞いてみよう。
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- 沸騰
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2011.04.20 Wednesday最近、仕事が忙しいワタクシ。4万ワードの翻訳をしながら、日々チョコチョコと入ってくる400ワードくらいの翻訳をしたり、どこぞの企業のキャッチフレーズを考えたり
昨日は気がついたら、夕飯を食べるのを忘れてた。
あれ?夕飯に呼ばれましたっけ?
何?母ちゃんのこと無視?
記憶を巻き戻しすると
「忙しくてご飯食べてる暇ないわ。メシはいらん。」
と返事していたことを思い出した。←夜の11時に。
その時に、ボンに
「それはリバースダイエットって言うねんで。朝と昼に一杯食べて、夜はちょっとだけ食べるねん。そうするとすぐにやせるねんで!フリーロケーションテレビで見た!」
なるほど…。このごろ腹が減っては頭が動かんということで昼ごはんを豪勢に(あまりものと、豚キムチと納豆という庶民食だけど)腹いっぱい食べてるので、いいかも。
今日も引き続きずっと頭を使い続け、気分はまるで図書館に引きこもる大学生。
まぁ金もらえるからエエねんけど。
しかし、仕事をしながら、体を動かすために2階に掃除機をかけて、洗濯しながら仕事をやって
そりゃぶーちゃんは子供の迎えとかやってくれるし、夜ご飯も作ってくれるのでエエねんけど、
こんどシアトルにドラムのワークショップに行くので、買い物リスト作ったり、買い物するお店を探していたり
いや、なんかむかつくんですけど。
ダンナがヨメが家でふらふらと遊んでるのにむかつく気持ちがわかるというか←自分も仕事が暇なときはぶーちゃんが忙しくてもふらふら遊んでるねんけど。
「け〜!むかついてきた。もうこんなに仕事せんわ。何々?ワシの稼いだお金でなに買い物リスとつくってるねん。
お前が仕事が忙しいときはちゃんと子供の面倒も見るし、家事もするのに、あほか〜!メイド雇え〜!」
と暴れておいた。
同じことを男が女に言うと、ぼろくそに非難されるけど、我が家の場合は
「はにー、ゴメンゴメン。なぁ、仕事大変やもんな。寝る前に肩のマッサージしてあげるから。」
と、ぶーちゃんはひれ伏していた。
切れながらも、あ、でもワタクシ、6月に1人で日本行くし、ちょっとこんなことで切れるのって大人気ない?自己中?と反省したけど
皆さんお分かりのように
「わかりゃーいいのさ。」
とふんぞり返っておいた。
男はかわいそうだ。
いーや、ワタクシを愛したぶーちゃんがかわいそうって話でしょうか。
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- 子供
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2011.04.18 Mondayわてら夫婦の友達(カナダ人)が常々
「日本人の友達がいるから紹介したい!パーティするからあんたら強制参加!」
と言っていたんですが、ようやく実現して真夜中1時までのワインパーティを決行しました。
あれやね〜、最後はみんなベロンベロンに酔っ払いました。
だって、酔い覚ましのコーヒーって言われて飲んだら
ブランデー半分やんけ!
というディープさ。
大いに盛り上がり、比較的酔っ払っていない医者の参加者のみが
「これは告白(confession)の場ですかね?みんな過去をばらしすぎ!」
とボー然としていたという。
そんな酔っ払いながらも考えたことが。ワタクシ、そんなに早く子供を出産した訳ではないんですが、自分の子供よりも大きい年齢の子供のいる友達が少ないんですよね。
そうして、もう20歳くらいの子供のいる人と話をする機会が今回あり、子育ての話をしていると
「もうね〜、あなたの子供くらいの年齢(8歳、10歳)のころってべたべたしてくるし、うるさいし、大変だったし、早く大人にならないかなと思ってたけども、いざ子供が高校を卒業すると寄ってもこないから寂しいわよ!あなた、まだ幸せよ!
今から思うと、もっと子供とべったりしとけばよかったって後悔してるから。まぁ過ぎ去ってわかることなんだけどね。」
と言われたけども、なるほどね〜、と納得。
そうして「いえ、実は同じコトを2・3歳の子供を持つ友達によく言ってるんですよ。やっぱり過ぎ去ってわかる子供のかわいさですよね。」と返事をすると
2・3歳って、もう思い出せないくらい過去だわ!かろうじて思い出せるのが10歳くらいのときだわ!うわ〜うちの息子も2歳の頃ってあったんだ〜!うわ〜、そうよね〜。
そうなのかも。自分自身のことを考えても20年前はもう恐ろしく過去。かろうじて高校生か。
最近思うのが、子供が10歳くらいになると、よい意味で親の言うことを聞かなくなり、なんでも自分からいろんなことに興味を持ち、それに進んでいくんですわ。
たとえばボンの最近の興味はピアノ。シューマンの恐ろしく難しい曲を
「あの曲を弾けるようになるにはどうしたらいいのか。」
と聞いてきています。
いや…聞かれても…母ちゃんそんなの弾けないし。言えることは
「毎日スケールの練習をしなさい。毎日30分必ず練習する必ず上手になる。努力すればきっと自分のためになるから。それはピアノに限らず、なんでも一緒。人にくだらないと思われてもコツコツと努力することは本当に大事。」
という一般的なことを今までワタクシがやってきたこととあわせて話をしてアドバイスするだけかも。
まだ10歳の子供には親は何でもできる超人の存在なんだよな。
そう思いつつ、
自分を過大評価するつもりはないけども、ワタクシ自身が、こういう親を持って、勉強にしても、習い事にしてもきちんとアドバイスしてくれていたら、今の自分よりももっと才能を伸ばせたんじゃないのか
と、ボンをうらやましく思ったり←子供に対する劣等感
人間はどんな環境にあっても結局はその本人の持つ才能以上は伸びないのかも。ワタクシなんて親は全く教育熱心じゃなくって、ほっとかれたけど、そこそこだし。
と、自分の子供に対する努力を否定してみたり←子供に対する優越感
なんにしても、小さい頃ももちろんかわいかったけども、今のほうがわが子でありながらも人間という固体(といいたいところだが)個体(と訂正)になりつつあるので、面白いと思う。
まぁワシも、10年前よりおもろい人間になったと思う。
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- 同系統?
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2011.04.15 Friday昨日、友達が家に遊びに来ました。友達と言うか、子供の友達の親と言うかね。とあるプロジェクトのためにうちの家に来たんです。同年代の子供を持つカナダ人の女性です。
で、一応やることを終えてから3人でお茶をしていたんだけど、
「なんさか〜、周りの人ってさ、私たちの年代で離婚したり、結婚相手と死別してもすぐに彼氏彼女を作るけどさぁ、そのバイタリティがすごいよね。」
と話を振られたのでワタクシ
「できるだけ離婚はしないようにしたいけど、死別したらもう彼氏なんか作らんわ。」
友「それはぶーちゃんのことが忘れられないから?」
ワタクシ「いーや、他人と暮らすのめんどくさくなると思う。もう1人の男で十分。一度結婚して子供まで産んだしそれで十分。子供という家族もいるし、一人でも楽しく暮らせると思うから。」
と言うと
友、大感激。
「え〜!私も同じ考え!そうよね!そうよね!」
ま、男はだいたい再婚したがるみたいけどさ。
女は忙しいのよ。性欲云々言ってる暇あるかよ!
と盛り上がっていたら、
ぶーちゃん
「そうそう、この人。夜もさ、僕に先に寝ろ寝ろって言うんだよ。それも先に寝てベッドを暖めててってかわいいコト言うんだけど、なかなか寝室に来ないんだよ。
な、あんた、僕を先にベットに行かせていっつもリビングで何してるんやったっけ?」
ワタクシ「Drinking !」←飲酒
と返事をしたら、大うけした。
カナダ人の親達にはワタクシは良妻賢母のイメージがあった(らしいが)ここ最近崩れつつある。
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- 疑惑
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2011.04.05 Tuesdayこの間、数名の日本人の友達と話していたときのこと
ワタクシ、ふと
カナダってやっぱり北国やから大きいバッタとかおらんよな〜。チキチキバッタはよく捕まえたけど、キリギリスは難しくてなかなか捕まえられなかった。
ここでは鳥の鳴き声も家にいるとあんまり聞こえへんし、日本にいたときの秋のコオロギの鳴き声もないしさ。小さい頃は巨大カエルの鳴き声や!とビビリあがってた山鳩の「ホッホー(高音)、ホッホー(低音)」ってのも聞こえへんしさ。今になって思うと懐かしいわ〜。
と言うと、この山鳩の鳴き声のところで
「アンタそれって大阪出身じゃないでしょーが!」
と突っ込まれた。
まぁ穴場のようなところなのかも。市内には電車で25分でいけるし、駅も近いし。
N市出身というと「あのごちゃごちゃしたところ」という印象があるようなんですが、ワタクシの地域は農家も多いし、小学校も田んぼの真ん中にあるというところなのさ。
実家に住んでいたころには近所にコンビニもなく、10年前にやっとロー●ンができたと思う。
夏には子供だけで近所の山(←マムシ注意の看板あり)に登って沢ガニ取りしたり、池でザリガニ釣りしたり
近くに生えてる野いちご食べたり、竹の子や山菜取りにも行ったし。
そういや、ボンの年のころに山に竹の子取りに行って、崖にヒョッコリ生えてる巨大竹の子を見つけ、後先考えずにその竹の子に馬乗りになって←止めろよ友達
竹の子と共に崖から3メートルくらい転がり落ちたこともあったなぁ。もちろん無傷。
と思い出話を語っていると
なるほど、だからみんみんってワイルドだもんね〜。小さい頃に大自然の中で育ったって感じ。
ただのアウトドア好きの都会人と思ってたけども、これでなぞは解けた!
そうなんか。
実家を出て大阪市内に住んだときは「あんな田舎になんかもう暮らせるかよ!」と思ったよな。
そうして今は実家近辺と同じようなところに住んでいるという。スカイプでオカン様に景色を見せたら
「田舎やな〜。」
というコメントをいただきました。
ところで山鳩の鳴き声ですが、ワタクシ、ほんまに1メートルくらいのカエルが山の池のほとりで鳴いてるんや!と10歳くらいまで信じていて、オカン様にそのことを言うと
「あれは山鳩!何言ってんの!」
と大笑いされたっけな。思い返すと鳩の「ポッポー」に通じるものがあったわ。その時は「げ〜!あれは鳩か!」と人生初の衝撃を受けました。
こうやって昔のことを思い出すのも年をとった証拠なのかも、とほほ。
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- いい加減な親
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2011.04.02 Saturdayワタクシ、3月も仕事が忙しかったんですが今月も忙しい。また5月中旬納品の大型翻訳のチームに入れられてしまった。←ぶーちゃんに。
こうやって仕事が忙しいのはありがたいことです。
そうして、まだこの仕事は始まっていないのでいつもの仕事がありまして。
今週は働きすぎで疲れた。
だから土曜日の朝はぶーちゃんに子供の世話をしてもらってベットの中でダラダラしてたんです。
そうすると
ぶ「これはママに見てもらわなあかんわ。」
という声が聞こえてきておじょうが部屋にやってきました。
おじょうの顔を見ると
目の下がぷくっと膨らんでいて、それはまるで蚊に刺された後のよう。
何じゃこりゃ!
と思っていると
ぶーちゃん「あんな、子供に朝ごはんはインスタントのチキンヌードルスープを食べさせてたんやけどな。本当は5分間火にかけなあかんねんけど、めんどくさかったから
カップにインスタントの元を入れて熱湯かけて5分待っただけで食べさせた。」
あほか!
と思ったが、自分も家族を無視してダラダラしていたので人を責める立場にないという。
めんどくさがりの父親と、いつまでもダラダラしている母親。
だめだこりゃ。
大変申し訳ない。
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