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我が家の伝説
この間行った温泉キャンプでの出来事。

9時くらいに到着し、テントを建てて、暗くなった10時過ぎに家族全員でお風呂に行きました。

ワタクシとぶーちゃんはビールを飲みながらお湯に浸かってたんですが、

しばらくして

「うー#$%**&^^%」

という動物の低いうなり声のようなものが聞こえてきたんだけど、一瞬のうちに

「あ〜、ぶーちゃんがゲップしてんな。しかしこのゲップは長いよな。動物かと思った。」

と納得した瞬間に

ボン「うわ〜動物がおる。すぐ横におる!」

とパニック状態。

ワタクシ「はぁ?パパのゲップやろ?」

ぶー「いや、ボンが目が光ってるのが見えたって言ってるし、何か気配を感じる。」

ワタクシ「はぁ?何言ってんの。あんたのゲップじゃ。私かって一瞬動物かと思ったんやから。自分のゲップの音くらいちゃんと覚えろ!」

オカン様「動物の目が光ってるのなんか見えへんわ。」

そうしておじょうは4人で騒いでいる間も相変わらずマイペースにお湯の中で水泳中。

当の本人ぶーちゃんは「ゲップしたけど、そんなにひどかったか?」と否認しつつも

「すごい音やったわ!動物と勘違いしても仕方がない!」

といわれ罪を認めていた。
ゲップしたら”ごめん”とか断り入れなアカンの!マナー知らんのかよ!

我が家の男群は思い込みが激しく、緊急事態に対してはパニックになりやすい。
女の方が本来、肝が据わってるってのはよく聞くけどな。

ちなみにぶーちゃん、オカン様がいるというのにマッパで温泉入りしていました。


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author:みん, category:笑い話, 03:32
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満喫中
 昨日は、仕事が忙しいワタクシを置いて、みんなはバンクーバーに出かけました。

帰ってきたら、

オカン様「自転車買ってーん。」

…。

何を買い込む気か。

家に自転車は競輪用バイクも合わせて5台あるんですが、すべて前かがみ式なので、やはりオカン様には乗りにくいらしく…折りたたみ式のママちゃりタイプの自転車を見つけたので買ったそうだ。

車で5分くらいの、S市で一番オーガニック製品がそろっているスーパーに連れて行ったんですが

入るなりオカン様

「ここって、歩いてきたらどれくらいかかる?」

…2時間くらい?

という会話をしていた時に

「じゃあ自転車で来たらいいかも。」

とボソッと言ってたんだよね。

自転車につけるかごまで買ってきたので、これは買い物に行く気マンマンだと思う。

と思っていたら、今日はボンとおじょうと3人で S 市ダウンタウンまで自転車で行ってしまった。

買い物をして戻ってきたのですが、道中オカン様の自転車のチェーンが取れたそうなんです。
「ボンが自転車をクルっとひっくり返して、すぐにチェーンを付けてくれた!さすがやわ〜」
とオカン様大感激やったんですが

ワタクシとぶーちゃん「あっそ。」←できると知ってたから

とフツーに返事をしたので

「またあんた達は、そうやって子供のことを褒めんと!」

と怒られた。

いずれにしても、こうやってオカン様が子供の世話をしてくれるので仕事がはかどり、5日間で1万2000ワードの翻訳は完了した。あ〜助かるわ。


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author:みん, category:オカン様とカナダ, 05:13
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キャンプ
オカン様を連れて温泉キャンプに行ってきた。
いつもは三連休にばかりいくのですが、いろんな情報を集めると、連休には人が多いので普通の週末に行ったほうがよい、とのこと。

たしかに三連休に行くとキャンプ自体はゆっくりできるんだけど、その分人も多いのでゆっくりと温泉につかることもできない。

そんなわけで今回は金曜日の夕方に出発して日曜日に帰ってくることにしました。

キャンプは5年ぶりのオカン様ですが、相変わらずちょこまかと動き回り、朝は7時におきて2時間近くも温泉三昧。

ボンに連れられて岩山を登り、ファーストネーションが昔つけたという標識を見にいったんですが、ボンから無線(無線機を買った)で

「ばあちゃんが二回転くらいして転んでいった!」

とパニック状態の連絡が来ました。

が、相変わらずクールなワタクシは

「で、ばあちゃんはちゃんと歩けるの?」
ボン「ばあちゃんは大丈夫やって言ってる」
「じゃあ大丈夫ちゃうか?」
ボン「でもでも…」

そうして無事にオカン様は帰ってきました。
聞くと「転んでびっくりしたけど、怪我もないし大丈夫やで。」

どうやら身軽なのは遺伝のようだ。

今回は偶然 S 市の友達も温泉に来ていたので、子供達はまた一緒に遊んでいました。

しかしまぁ、同じことすんのね…、とびっくり。お互い行動範囲が狭いのだろうか…。

そうして別の日本人の団体とも知り合い、納豆の話や味噌作り、豆乳作りの話で盛り上がり、持ってきた納豆をあげるといたく感動され「またバンクーバーで会いたい!」とラブコールをいただいてしまった。

今回はさくらんぼがちょうど食べごろの時期だったので、とって食べたんだけど



激ウマ〜。

100年位前にヨーロッパ人がこの場所(当時はファーストネーションの領地)に移植したそうです。

キャンプサイトを出発した後は、ペンバートンからウィスラーの道中にあるナイリンフォールへオカン様を連れて行きました。

駐車場から1.5キロの川に沿った山道を歩いて滝へと向かいます。



この滝には、オカン様が前回やってくる前に

ロッキー山脈2週間のキャンプ旅行の予行演習

として友達(オカン様の代わりでしょうか…)を誘ってキャンプしたときにも寄ったんだよね〜。

だから5年前だわ。

懐かしいかしいなぁ、あの時ウィスラーのIGAの駐車場で、40リットルの水のボトルが右の親指を直撃して骨にひびが入ったよな。←でも病院には行かなかった。



そうして、おじょうがこの道脇の崖にお気に入りのプリンセスの靴を片方落として「ママ!取ってきて!」って泣くので取りに行こうとしたら友達に「骨にヒビが入ってるから止めといたほうがいい」って止められたよな。

と思い出に浸ってしまいましたが、

5歳と3歳の子供にこんな危なっかしい山道を歩かせて(行きは登り坂ばかりでしんどかった)、よーやるわ、といまさらながらびっくりした。

今回はボンはぶーちゃんとたったかと先を歩いていきましたが、ワタクシは荷物もあったので疲れた。

歳のせいでしょうか。5年前の記憶からはこんなに疲れた気がせんのですが、滝に向かいながら「まだか〜。」と子供のように心の中でごねていました。←親としての威厳を一応意識





家に帰ってオカン様に疲れたかどうかを聞いたら

「え?全然疲れてないけど?」

と平然と返事をされました。
元気な母で幸せなことだ。
 

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author:みん, category:カナダ生活, 15:13
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返品
 先週末はキャンプに行ってたんです。それで風除けテントがセールで売ってたので買って持っていったんです。

現地でぶーちゃんが組み立ててたら

接続部分がボキッと折れた。
ですが、幸運なことにキャンプ中は天気だったし、キャンプサイトの日差しは木でさえぎられていたので、屋根がなくても大丈夫でした。

そうして、家に帰ってぶーちゃんがレシートを確認したら

「バーゲン品に付き返品不可」
とか
「キャンプ用品は衛生面の問題があるので返品不可」

と書いてあるから、返品不可や。

と言い出した。

はぁ?

アンタ馬鹿かよ。返金は無理かも知れんけど、交換は可能やろうが。セール品にだって欠陥品が混じってる可能性があるのに、「バーゲン品やから」という理由で消費者に何も保障しないなんてそんな殿様商売あるかよ!


ぶ「だってここに書いてあるし。」

ようするに、

めんどくさい目にあうなら、もうええわ。と、140ドルをどぶに捨てることもなんとも思わん
坊ちゃまダンナなんです。

以前、体重計を買ったワタクシ、家に帰って使ってみると気に入らんかったんです。だから返品しに行こうとしたときにも

ぶ「一度あけて、電池の絶縁シートも取ったんでしょ?そんなの返品するなんて、ごちゃごちゃ」

と言ってきました

で、店に行って店員に返品理由を聞かれたので

「I didn't like it.」気に入らんかった

と答えていたら、それを聞いて驚愕の顔をしていたぶーちゃんであった。

そうして、ぶーちゃん
「みんなが返品して、店にまた返品された商品が並んでってそれをまた誰かが買うわけでしょ?僕はこういう返品をすることはよくないと思う。」
とワタクシに怒っていたという。←お前は日本人か?と突っ込みたくなる。

そうして、話は風除けに戻し、

「じゃあワタクシが持っていくからさ。でもさ、なんでなんで?英語がちゃんと話せるのになんで?アンタが店に行けばエエやん?私なんかむちゃくちゃな英語でも行くで。」

というと

ぶーちゃん「じゃあ僕が持っていくけど、その前に店に電話して聞く。」

ということになった。

ぶーちゃんの行動を見ているとオカン様の姿が重なるわ。日本に帰ったときにオカン様とお店で髪の毛の飾りを見てたときにいろいろと髪につけて試しているワタクシに

「店のものをそんなに触るのやめて。はずかしいから。」

って言ってきたんだよね。それを思い出す…。

さぁどうなるんでしょうか。

そうして、結局持っていって交換してきた。
「返金はやっぱり無理やったん?」

と聞いたら
「できたけど、なんか手続きがめんどくさそうやったから、時間がもったいないからやめた。」

…、こういう人なんです。まぁ許したる。

で、無事に裏庭で組み立て成功してました。


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author:みん, category:カナダ生活, 06:28
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ワタクシの仕事
子供に夏休みの間バリバリ勉強させるぜ!と張り切っていたら仕事が入った。

今回は小難しい翻訳ではなく、ワタクシの趣味の分野。これも大きな仕事なのでプロジェクトチームが組まれました。そうしてよくばりんぼのワタクシ

「ワシ、働くから目一杯仕事くれ!得意分野やから大丈夫!」

とぶーちゃんに頼んだわけ。

そうしてバリバリと仕事してたんだけど、気になるのは子供の勉強の進み具合。

やはりオカンさまでは子供はいうことを聞かないし、それ以前に勉強教えられないし

いろいろ考えた末

「やっぱ、夏休みは仕事はフルで入れるのは無理!悪いけど減らしてくれ。」

と申し出たわけ。←他の人に翻訳料を譲ることになるので本人に直接交渉すればオッケーなのです。

そうしたら、どーせその翻訳料で取らぬ狸の皮算用してたんだしょうな。

ヨメには丸分かりだす!

「なんで?なんで?お母さんがいるから子供の世話はしてもらえるから大丈夫やん」

とかブチブチ言い出したわけです。

自分の親のことを卑下するとかじゃないんだけど、うちのオカン様はそりゃ人生のことはよく分かってる賢い人だけど学がない。だから勉強は教えられない。それは仕方がない。だから自分の子供のことやからワタクシがやらなアカンのや。

と言っていると

「でもさぁ…何でそんなに勉強させるの?」

話にならん。

一日たかだか2・3時間程度、そのくらいやりゃいいのよ。それさえすれば、遊び放題、ゲームし放題やろ!一日中たるみっぱなしはアカンの!

ということでぶーちゃんが勉強を見ると言い出したが不安だ。非常に心配だ。

だってぶーちゃん算数できないし。←「大卒なのになんで?」と聞かずにはいられないワタクシはイヤミな人間なのでしょうか。


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author:みん, category:子育て, 14:12
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培養っ子
以前S市に住んでいて、今は日本に住んでいる友達と遊んでいたボン。その家でガレージセールがあったのでワタクシは売り出しモノを物色していました。

しばらくしたらすごく怒った顔をしてワタクシの元に戻ってきました。

理由を聞いたら

「○○はみんなに命令して俺を仲間はずれにした。そういうのは嫌いや。俺の前は●●に同じようなことして。○○は前に日本から来た時も同じようなことして、嫌な人になった。

ああいう人間は嫌いやからもう二度とこの家には来ないし、あいつらとも遊ばん!」

とカンカンに怒っていた。

日本で育つと親の監視が薄い分、残酷なことを平気でするよな、と思う。

自分の小学生時代を思い出しても、無意味に友達を無視したり、仲間はずれにしたりする人っていたわ。

ワタクシ、どちらかというと小学生時代って学校では1人で本を読んでいたり、とにかく1人で行動していたお一人様だったのでそういうターゲットにはならなかったんだけど。横目で「今はAさんが無視されてるな。」「あ、今度はBさんか!」と見学していたわ。

そんなのを見ていると

「カナダの子ってなんや子供らしいというか、ビニールハウスで培養中です〜って感じやな。」

と思わずにはいられない。

これも国の環境による違いなのでカナダの尺度で見るとただの意地悪でも、日本の尺度で見ると誰もが通る道やわ、と我が子が不愉快な目に合っても分析してしまう相変わらずの冷たい母であった。

まぁどっちがいいのか分からんけどもなぁ。

うちら夫婦は国際結婚やけど、あんまり教育方針とかで意見が食い違うことはない。それはやっぱりぶーちゃんが日本で商社マンとして働き独立して会社を設立して日本人を従業員として使い、といったその経験から日本社会の厳しさについていけたんやろな、とふと思った。

ずっと前に書いたゆとり教育のことを話してても

ぶーちゃん「そりゃ、日本みたいな社会でこのカナダみたいな教育制度をポンッと持ってきたところで機能するわけないやろーが。カナダはずーっとあんなんやからええねん(わが国をアンナン呼ばわりか?)。日本は違うやん。

そのゆとり教育を受けた年代はかわいそうになぁ。人間でテストするなんてな。ゆとり教育受けた人が日本社会でやっていけるのが心配や。僕だって大変やったんやから。」

と心を痛めていたという。変な人だ。

とにかくボンには

日本はカナダと違って学校の後は子供は自由にできるし、だからアンタも日本に帰ったら勝手に友達の家に遊びにいけたりして楽しいやん?こういうのも人生勉強だと思うし、子供の頃から日本の子供体験もできてお得やん!ま、イヤやなと思うことは遊ばんでエエからさ、とボンには言っておいた。

何もアドバイスになってないやん?


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author:みん, category:子育て, 13:12
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夏休み
今年は子供を一切サマースクールに入れていない我が家。

なので時間が余るのでどうやって過ごそうかね、と思っていたんですが、入れなくて良かったくらい。

オカン様もこちらにやってきて2週間経ち、だんだん生活も落ち着いてきたので、普段どおりのスケジュールにあわせるように。

朝と夕方に、それぞれ1時間半〜2時間の算数と国語などの勉強
休憩時間は、子供たちは近所に自転車の旅に出かけたり、公園に遊びに行き
家にいるときには折り紙やカルタをして

これに、来週から盛り込もうと思っているギターの練習、ピアノの練習、できればフランス語の勉強も入れたい。

サマースクールに入れている時間がないわ。
それに加えて子供に自分の部屋の掃除をさせ、庭の仕事を手伝わせると、もう十分。

子供が大きくなると、分からない漢字も自分で辞書で調べてくれるので勉強させるのも楽になったなぁと思う。

ボンの年齢になると漢字の勉強を嫌がるというのをよく聞くので、それが一切ないからありがたい。
毎日漢字の練習をしているのでだんだんと文字もきれいになってきた!とボンは喜んでいるという。

と書きながら、

親に組まれた勝手な教育スケジュール(←夏休み中に子供の国語力を日本の学年レベルまで上げるという無謀な目標)で、夏休みも忙しく勉強させられ、

子供にとっては全然楽しくない夏休みやなぁ…、あーはは。

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author:みん, category:子供の日本語, 09:27
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ワタクシの勘
寝る前に

「明日はこのピアスをつけるからここにおいておこう。」

とリビングのテーブルの上に透明の袋に入れたピアスを置いておきました。

朝起きて、ふとテーブルの上を見るとピアスがなくなっている。

子供に聞いても知らんと言うし、テーブル周りを探しても見つからない。

これはやはり年齢からして目も悪くなってるしオカン様ですかね?ごみと思って捨てたかも?

と聞いたら

「お母さんはちゃんと確認するから捨ててない。」

と言われたわけです。

そうしてこの日はごみの収集日。キッチンのごみを捨てようとするぶーちゃんに

「悪いけどそのゴミ箱の中を確認するから捨てんといて。今から出かけるから帰ってきてから見るから。」

と言うと

「そんなの出てくるわけない。」

とかグチグチ言われたんだけど
なんか予感がするねんな。ワタクシの勘って当たるねんで。
外出から帰ってきてゴミ箱を調べると

出てきた。

やっぱりオカン様。
そうして自分の勘にも感心した。

そういえば、大学時代の友達の話なんですが

夏休みに一生懸命働いたバイト代をもらったその夜。寝ていたらすごく、すごくうなされるような嫌な夢を見たそうです。

真夜中にハッと目が覚めて頭の中に

「ゴミ箱を探しなさい。」

という声が聞こえて、慌ててゴミ箱を見たら

バイト代15万円の入った封筒が出てきたと言う。

「みんみーん、あれは神のお告げやったで〜。」

その話を思い出した。

あ〜、この友達も元気かな。実はこのお方、ワタクシの親友の1人で偶然にもカナダ生まれなんだよね。

知り合ったときには「はぁ?カナダで生まれたん?」くらいだったんですが

大学卒業後にはカナダに戻りワタクシと同じ生年月日のカナダ人と付き合ったり

そうして気がつけばワタクシも何でかカナダ人と結婚してカナダに住んでいて

考えてみればカナダとは縁深いのかも。不思議だ。

今はトロントに住んでるようなんですが、元気でやってんのやろうかね。一度バンクーバーに遊びに来いと言ったら

「雨多いからイヤなこった。」

って断られたわ、あーはは。

学生時代は「わてらが男と女やったら一緒になって世界を征服してるよな。」というノリだったなぁ…。なつかしい。


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author:みん, category:ワタクシの日常, 14:40
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迷子になりかける
 それはうちのオカン様。

というか本人は何も考えていないという。

親戚を空港に送りに帰った後、リッチモンドのダ●ソーに行きました。オカン様が

「あんたの家の台所をきれいに整理しようと思ったらもっと整理する入れ物が必要やからダ●ソーに行きたい。」

と言っていたためです。

そのダ●ソーは2階建てなんだけど、2階に整理するかごやらケースやらがあるのでオカン様は1人で選んでいたんです。

そうすると、子供たちが1階に行きたい、と言い出したのでオカン様に「1階にいてるから。」と伝えて1階に行ったわけです。

そうして30分経ってもオカン様が降りてこないので、ボンとおじょうと3人でオカン様をずっと探していたんです。

おらんやん?

どういうことやろう。

最終的に、ボンとワタクシがそれぞれの階のレジのところに待機して、おじょうがその間を往復して伝達係になりオカン様を待っていました。

ワタクシ、1階のレジのところにいたんですが、ずっと先の噴水のある辺りを見ると

うちの母ちゃん噴水見てるやん?

もー、何を考えているのか。

と3人でオカン様のところにいると

オカン様「あんたらどこに行ってたんよ!」

と言うので、ぶちぎれたワタクシ

あんな、店の中から勝手に出たらアカン。私たちは1階に行く時だって声をかけたやん?店の外に出るなんて一言も言ってない。お母さん1人をおいて店を出るわけないやろ!

買い物が終わったらレジのところで待つべきでしょーが。誰が噴水のところにいるなんて思うのよ!

もし外国にツアーに行ったときにこんな勝手な行動したら置いていかれるよ!

とガミガミ怒ると

オカン様いじけてしまった。
「噴水のところにいたら目立つから分かると思った。」
という暴走反論を繰り返していた…。はぁ…、疲れる。

店の中で探している間も
ワタクシ「もうばあちゃん置いて家帰ろうか。もう知らん。勝手なことばっかりして!」
と怒ってるワタクシをぼんとおじょうが

ばあちゃんはトイレに行ってるだけかも。
僕らも手伝うからばあちゃんは英語も話されへんし置いていったらあかん。

と必死に説得してたわ。

「置いていく」と言ったときにボンもおじょうも本気に取ってしまって、顔色が青ざめていたのでこの母親なら平気で祖母を置いていくに違いないと確信したんでしょうなぁ。

という話を友達にブチブチ愚痴っていたら

「お母さん、1人でレジに行ってお会計できるのがまず凄すぎ。」

とオカン様の行動力をほめていただけましたが

いや確かにそうなんですよ。

勝手に買い物行ってくれるし、上記の友達のコメントのように「友達がお母さんのことほめてたよ。」と伝えても

「は?何でそれでほめられるのか分からん。出かけないと面白くないやん。」

という感じなのですが、

言葉の通じない外国にいる緊張感をもう少しもってくれんと、いつかとんでもない目に合いそうでハラハラするわ。

そんなわけで、言葉が分からずとも平気で行動するオカン様は楽といえば楽ですが、こういうイライラさせられる目に合うとずっと後ろから付いてくる親の方が楽なのかも…という考えが頭をよぎる。

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author:みん, category:-, 14:47
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そういうわけではないのだが
ワタクシが1人で日本に2週間遊びに帰ったことが話題になっているS市日本人社会。←オーバー

この間集まる機会があり、談話していると

「もう日本にはなかなか帰ることができなくなるし〜」

「やっぱり今年は帰らずに親がカナダに来る人が多いよね。」

みたいな、放射能がどうだかという話になっていました。

そこで、ワタクシに

「みんさんはどうして1人で帰ったの?」

と聞くので

「エアマイルが1人分しかなかったから。使わなかったら失効するからもったいないでしょ?」

と返事をすると、

「そうなんだ〜。」

納得できない顔をしていた人が数人。

何?何?ワタクシ変なことを言った?と思っていたら

あ〜、放射能が心配だからそんなところに子供は連れて行きたくないから1人で帰った

って言って欲しかったんやろな〜と推測。

日本にもうすぐ帰るYちゃんも目の前におるのに、日本は危ないだとか平気でよく言えるもんだわ。


「私たち3人(オカン様、Yちゃん)は最近飛行機乗ってすでに被曝してるからそばによらんほうがエエで。」

と言っておいた。

しかし、オカン様が今年は半年いることは数年前から決まっていたんだけど、それを日本から安全のために呼び寄せた、と思われてるかもな〜。ちゃうねんけどな〜。

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author:みん, category:-, 02:28
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