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夏休み終盤
 あっという間にもう8月も終わり、あと1週間ほどの夏休み。

今年は子供達はサマースクールにも何も入れずにいたんですが、あっという間に日々は過ぎてしまいました。

キャンプは2回行き、シアトルに1泊旅行、家で宴会が数回と、飲み会も数回、週末も近場に遊びに行き、平日も友達がちらほらと遊びに来てくれ、なんだかいろいろと楽しく充実していました。

そうして!当初予定していた子供達の勉強具合ですが、あれ〜?進んでない?って感じでしょうか。

オカン様も来ているので日本語学校はしばらく行かない予定なのですが、子供達はすでに

「こんなに日本語を家で勉強させられて、もう日本語学校には行きたくない。」

という状態です。

ある日ボンに

「日本語学校の一番上のレベルまで行ったとしたら、何年生の教科書を使うん?」

と聞かれたので

まぁ5年生か、6年生ってところかな。

ボン「ちょっとママ!それっておかしいやん!俺、今5年生の漢字してるから意味ないじゃん!教科書も5年生読んでるし!」

そうかもね

ボン「だからおかしいと思った!日本語学校でいつも漢字が簡単やったから!」←ボンのクラスは3年上の教科書だった

まぁ家で日本の学年相当までやらせていても、日常的に漢字に触れないのですべて漢字を覚えているわけないし、同じ年齢の子供のクラスで3年生の漢字をやらせてもいいよな〜って思ってただけなんだけどね。←だって全部漢字覚えてないし。

そうして、ボン

「じゃあ日本語学校に行ってもレベルが下だから行かない。」

と言い出したわけです。何を生意気な…。

しかし…、今頃になって気がつくか?毎週3年上の教科書もって行ってたのに。

ありがたいことに、学年があがると漢字を嫌がるという話はよく聞かれるんですが、それが全くないんですよね。

この間は

「協力」
「織物」

という漢字を見て

うわ〜!何、この漢字!俺、この漢字気に入ったわ〜。うわ〜おもしろ〜。

と興奮していたという。へんなヤツです。最初に見て「うわ〜」と言ったときに「こんな難しい漢字できるか!」と文句を言われるかと思ったんですが、「面白い〜!」と興奮しているのでホンマにずっこけた。

その代わり、嫌いな漢字は



です。

さらに耳の入った漢字は嫌いなようで、「織」は好きでも「職」はイヤだという。

母ちゃんアンタがわかんない。

本人が言うには「見て楽しい漢字とそうじゃない漢字がある」らしい。

いずれにしても、現地校の宿題もあり、サッカーやらスキージャンプなどなどやりたいこともたくさん出てきたので、ここらへんで日本語学校に行くのも終わりかな、と思い始めました。

それにボンに指摘されたように、日本語学習という点で見ても、補習校に行かない限りは日本語学校では小学校高学年の教科書で終わりなので、家でここまでやっていて、子供にも意欲があれば必要ないかなと。

小さい頃には同じ文化を共有した仲間との社交場としても日本語学校は有益だったんですが、だいたい年1回のペースで日本にも帰ってるからもういいや〜、という感じです。

それに、どんなに日本語ができてもボンの年になると集まれば英語を話すので日本語の社交場としての意味も薄れてきました。これはまだ低学年の頃には「日本語で話しなさい!」と言えたけども、今では

「そりゃ、自分の母国語で話すほうが楽なので、それを阻止してはかわいそうかも。」

というように親の感覚が変わってきた。

例えば自分自身が

「ここはカナダで英語圏の地域だから英語で話せ」

って言われたら「何言っちゃってるの、この人?」やわな、

という状況を思い起こさせ、子供に同情し、そして1つの人格として認めるようになったんだと思います。これは子供が小さい頃にはなかった感情だと思う。

そう思えるのは子供の一親一言語が確立したこともあるでしょう。ワタクシ⇔ぶーちゃんの会話が絶対に英語でないように、子供達は絶対にワタクシには英語で話しかけないし、万が一ワタクシが子供に英語で話しかければ

子供プチパニック状態←ワタクシの英語がヘタ云々の前に、日本語以外の言葉で母親に話しかけられると混乱するらしい。

になります。

これはわかるわ。ぶーちゃんだってワタクシに英語で話しかけることはないので、もう変更不可の規則になってしまったのさ。

あっという間に夏休みも終わりですが、
9月末の「ケベック一週間の旅」に向けてまたバリバリ働きます。

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author:みん, category:子供の日本語, 14:50
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得したような?
 いつも使っている洗濯用のせっけんは少しお高めな我が家。

なんちゅうかね〜、直接肌につけるものだから匂いのきつい合成洗剤はよくないのね、と思っているんです。

が、シャンプー・リンスは界面活性剤入りの合成洗剤なので、肌だけに気をつけて毛根はどうするねん!という話です。

まぁ人間なんて矛盾を抱えつつ生きていくものってことで、オホホ。

この間、近所のスーパーに行くとワタクシのお目当ての洗剤、通常価格11ドルが7ドルでセールされていたので勢いつけて2本買ったんです。

いや〜今日は得したな、と満足。

確かこれは月曜日の話。

そうして金曜日に家計簿をつけているときに、その洗剤を買った日のレシートを見ると

ちょーまてや!洗剤の値段が値引きされてないやん。どーゆーことよ!

と気がついた。

また勢いつけてスーパーに文句に行きました。

そうすると、奥さん聞いてくださいよ。

「お客様〜、これは先週のセールの分でこの値札を取るのを忘れていました〜!だからこの値段で合ってます。」

ここで、冷静な場合だと

「でもさ、間違った値段の付いた値札でも、その値札を見て買ったんだからこの値段にしてくれるんじゃないんですか。」

と交渉するところですが、

仕事がくそ忙しい時に買い物に行って、そうしてまた忙しいのにわざわざ来てやったのに、うき〜!何が価格が正しいやと?

とぶちぎれたワタクシ

「ほんならもうええわ!その値段やったらいらん。返品するから今お金返して!ほんで商品は家に取りに来て!そっちが間違えたのにこうしてきたのに!次はそっちのマネージャーが取りに来い!」

と吠えた。

そうしたらマネージャが出てきて、1本分無料にしますので、申し訳ございません。

ということで1本分の返金をしてもらい、セール価格より得した。

が、手間を考えるとホンマに得したんだろうか…。


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author:みん, category:カナダ生活, 14:01
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子供と音楽
子供の行動を見て成長したなと感じることが多い今日この頃。

その1つが音楽。

去年くらいまでは、車の移動中も親の好きな音楽を黙って聴いていた子供達。最近は I-Pod を買い与えたこともあり、自分達の好きな音楽を聴きたがるようになりました。

ブリトニースピアーズやレディガガなど、あとは知らんバンド。

ボン、ぶーちゃん、おじょうと3人でミュージックビデオを見て盛り上がってはいたんですが、ワタクシ無関心。

ですが、とある日にレディガガのビデオを見た時には

「これは教育的指導が必要じゃ」

とびびった。

ワタクシ「こんなん子供に見せたらアカン!」
とぶーちゃんをガミガミ怒ってたら

ぶーちゃん子供の前で

「でもな、ママだって昔はこんな感じでクラブで踊り狂ってたんやで。もっとすごかったで。」

おじょう、ボン「え〜そうなん。すごいすごい!やってやって。」

余計なことは言わんでもエエ。あそこまでじゃなかったっちゅうねん。


そうして徹●の部屋にレディガガが出演という時には、3人はテレビ(フリロケにで夜9時開始)の前にかじりついて、ボンは動画まで撮る始末。

今では車に乗れば子供達のお好みの曲を聞かされています。

あれですね、いまどきの音楽というか、声が裏返るような、ドスが利いた声の出し方とベースの音の強さと、ヨーロッパのようなシンセサイザーの使い方がワタクシの聞いてきた曲とは違うな〜、と思う。←私たちの時代ではシンセサイザー使えば北欧音楽だったような…。

そうして先週末、ブリトニースピアーズの「ガソリン」を聴きながら家族全員でドライブしていたら

オカン様「これって日本語に聞こえる」

はぁ?

よく聞くと

せみをとーろ
せみをとーろ

言うてるわ!

そうです

you set me on fire



せみをとーろ、
せッみを取〜ろ!

に聞こえるのです!
きっと巷では言われてることでしょうが、

そらみ〜みあわ〜。

ということで、とてもうれしかった。

しかし、激しい歌詞だと思う。


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author:みん, category:子育て, 14:57
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