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モントリオール3日目、市内観光
昨日ホテルに戻るとフロント係に

「昨日の駐禁チケットの件ですが、ホテル側で負担いたしますのでご安心ください。」

と言われました。あ〜よかった〜!ガイジン並み(ワシがここではガイジンやッちゅうねん!)のオーバーリアクションで感謝の気持ちを表しておきました。


昨日の運転で疲れたため、今日は徒歩と地下鉄で市内観光です。

まずは徒歩で旧市街を散策





ノートルダム ボン スクール教会







遊覧船で観光でも…、と港へ向かいました。



2時間くらいのツアーがないかと聞いてみたら

「先週末でサマーシーズンのスケジュールが終わったから45分のしかない。」

だって。ま、ええわ。45分の船旅ツアーに参加することに。









次はセリーヌディオンが結婚式を挙げたノートルダム大聖堂に行ってみた。






ちょうど英語ツアーが行われていたので、そばで盗み聞きしていたらガイドさんが

「ここで結婚式を挙げたカナダの有名な歌手がいます。さて、誰でしょう?」

シーン。

思わず「ハイ!セリーヌ ディオンです!」とでしゃばりそうになったが黙っておいた。

やはり日本人はこういうネタが好きかも?←ぶーちゃんも知らんかった。

今日は米が食べたい、というオカン様の希望で日本食屋へと。


この写真を見てぶーちゃんは「こっちがどんなも
の食べてたか知ってるの?」と半分冗談で怒っていた。

次はテクテクと歩きながら観光案内所へと。





世界の女王マリア大聖堂



カソリック教会なので質素です。

観光案内所で休憩中に、お土産屋でポストカードを選んでいたオカン様。言葉も通じないのにお土産屋のおばあちゃんと仲良くなって話をしていた。

そうして次はどこに行くか?という話をしていたら

「お母さんな、セントジョセフ礼拝堂に行きたい。」

は?それはどこ?

と観光ガイドを見ると、地下鉄と徒歩でいけるそうです。そんなわけで地下鉄の駅を目指して歩きます。




駅はこんな感じ。



これが聖ジョセフ礼拝堂




階段がきつく、暖かいたため汗ダラダラ。







このオルガンは北米で一番良いものらしいです。50年ほど掃除をしていなかったので掃除に10ヶ月かかるとか。全部で5000本のパイプがあり取り外して掃除するそうです。

という話をパイプ職人のようなおじさんが教えてくれました。

で、話が終わると

おじさん「僕はね、日本に行きたいんだよね。」
ワタクシ「そうですか。」
おじさん「僕はオリエンタルの女性が大好きで、日本でガールハントしたいのさ。へへへへ。」
ワタクシ「…。」
おじさん「で、あんたのご主人は?」
ワタクシ「バンクーバーに置いてきた。」
おじさん「え?仲悪いの?離婚寸前なの?」
ワタクシ「そうじゃなくて子供の学校があるから子供の世話をしている。」
おじさん「そうなんか。性格悪いダンナじゃないんやろ?もしそうだったら子供連れてモントリオールにカモン!」

おじさんは60歳をすぎていると思いますが、パッションですよ。男はパッション!というおじさんでした。

これは、ナンパなのでしょうか?

今日は一日中歩いて疲れた日だったけども、昔のヨーロッパの旅を思い出した。

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author:みん, category:カナダ国内旅行記, 08:53
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モントリオール2日目、ロレンシャン高原
 本日、今回の旅行の目玉となるロレンシャン高原の紅葉見物への日帰り訪問。

ところで、リッチモンドで夜に散歩していた時には雨も降り、寒すぎてオカン様と

「ここでこんなに寒かったらケベックに行ったら凍死してしまう〜!」

とビビッていたのですが、昨日の到着時の気温は25度。

暑いッちゅうねん!


という気候です。そんなわけで紅葉してるんでしょうかね?

ホテルで朝食を取り、出発。

やはり知らない街で、高速道路の番号表示も見慣れたものではなく、いろんな方面への出口がごちゃごちゃとしているため運転はややこしい。

というか、西海岸の方が新しい地域なのでまっさら状態から道路を作っていったために、より整備されているのかもしれません。←勝手に想像

そうして「飛ばし屋」といううわさのあるワタクシがビュンスカビュンスカと抜かされてゆきます。

一応100キロ(法定速度)で走っているのですが、明らかに130キロでぶっ飛ばす車が多い。

ケベコワはやっぱりパッション、パッション!ですよ!

ということで。

まずは観光案内所で地図をもらいに。





最終目的地のモントランブランに到着。駐車場は冬のスキーシーズン以外は無料らしい。



観光ガイドによるとウィスラーの街並みに似ているそうな…。言われてみるとそうかも?



途中まではこの無料ゴンドラに乗ってゆきます。もちろん徒歩でもいけるくらいの距離です。






下から見るとあまりにも簡易式ゴンドラなので怖いですかね?


次は山頂までのゴンドラ(これは有料)に乗ります。







が、腹が減ったので昼食。オカン様の希望でハンバーガーとフライドポテト。



次は山頂へと。






あいにくの曇り空でした。

が、山を降りて散歩していると晴れてきたんです。








今日の気温も20度前後。観光ガイドには「防寒具の用意を!」とありましたが、暑かった…。紅葉の見ごろはあと少し、というところでした。


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author:みん, category:カナダ国内旅行記, 04:34
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モントリオール1日目
 本日、6時起床。

6時半にホテルの朝ごはんを食べて7時にシャトルバスに乗り空港へと。

利用したのは WestJet です。
座席指定すると15ドルほど追加料金が必要なのですが、オカン様と離れた席になっては大変!ということで支払いました。

国内線だし〜、余裕〜!と出発ゲートへ進むと長蛇の列。
なんか知らんけど、セキュリティチェックがかなり厳しかったです。

靴も脱いで
ベルト外して
時計も外して

って国際線かい!

というくらいでした。日本の国内線のノリで前日買った水のボトルを持って行ったら

「水のボトルは持って入れません。あっちで飲んできてください。」

って言われてもうた。

メープルシロップの事件を思い出すなぁ。

そんなわけで

「破棄するのでいりません。」

と返事をすると

「ほんとにええんですか?」

と眉毛を動かされてびびられた。だってまたあの列に並んでたら飛行機乗られへんやんけ!という話です。

搭乗口では写真付き ID の提示を求められ、やっぱりテロの警戒措置なのかしらね?←S 市ローカルの新聞しか読まずニュース見てないから世の動きを知らん。

4時間半のフライトでのサービスは
2回の飲み物とスナック(クッキー2枚かスナックサイズのプレッツェル)

で、イヤホン、ブランケット、サンドイッチ、アルコールなどはすべて有料でした。

軽食のことはあらかじめわかっていたのでチャイニーズベーカリーでパンを買っていたんだけど

あんなまずそうな、そして高いサンドイッチ誰が買うねん?
プリングルスのあんな小さいのが4ドルってアホか!

と思っていたら

お買い上げの乗客多し。

みんなリッチやな〜、と感心しました。←ケチなワタクシ、水だって空港で買ったら高いからと、あらかじめ用意していたのさ(そして破棄したという…)






モントリオール空港到着後の課題は

レンタカー

レンタカーなんか 1 人で借りたことないんだよね。もうどうしよう!とドキドキしていましたが、レンタカーのサインに導かれ業者が集まる建物まで無事に到着。

車を借り、モントリオール市内へと

えらい古い…、というか壊れそうやな。



そうして一方通行の多いややこしい道をなんとか制覇しホテルを発見。

ホテルは旧市街地にあるので、建物が入り込んでいるため駐車はすべてバレーパーキング
です(係員に鍵を預けて車庫入れしてもらうサービス、ここら近辺のホテルは地下ではなくホテルから少し離れた場所に専用パーキングがあるようだ)。

ホテルの前のパーキングが全部埋まってたのでホテルの横の道に停めてチェックインしたんです。

バレーパーキングをお願いしたら、駐車した場所を聞かれたので「ホテルの前のパーキングがなかったからこの建物の横に停めました。」と伝えて部屋に行き、再び街へと。



散歩もしてみた。









あ〜、疲れた!とビールを飲んで飯食ってホテルに戻ったら

フロントに

「お客様〜!実はお客様がチェックインしている間に駐車していた場所は住民のみのパーキングなんです!だけど5分くらいなら大丈夫かなと思ってチェックイン手続きの後すぐに車のところに行ったら

駐禁チケット切られてました!」

…。

「でも確かにあの場所は表示もないので駐車してしまっても仕方ないんです。お客様がチェックインされた時にはホテルのパーキングが埋まっていたのは確かなので、マネージャーに交渉してホテル側が支払うようにできるかやってみます。」

ということになった。

トホホな旅の幕開けだわ。

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author:みん, category:カナダ国内旅行記, 16:07
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ケベック旅行
 明日からケベック旅行。ですが当日のフライトが朝8時すぎのため、前日はリッチモンドに宿泊することに。

最初はぶーちゃんがホテルまで送ってくれることになっていたのですが、仕事の営業日の月曜日なのでグレハンとスカイトレインでホテルに行くことに。

グレハンね〜、2年ぶりに乗りました。平日の昼前の便に乗ったので比較的すいていました。

ホテルバンクーバーの前で降り、軽くティ●ホートンで昼食。ホテルにチェックインし、次の日の空港のシャトルバスの予約をして、リッチモンドを徘徊。

いえね、ダ●ソーで漢字3年生を買おうと思ったんだけど…、なかった。

そうして旅行には関係ない、サンドイッチを作る小物や、お弁当グッズを買ってしまったのさ。

夕飯後、ホテルでゆっくりしてからまた散歩に出かけたんです。

散歩をしながら家に電話をすると

ボン「リッチモンドってまだ明るいの?」←午後8時

ワタクシ「いや、そっちと同じやで。なんで?」

ボン「だって懐中電灯ないのに散歩して危なくない?」

…、ネオンの光るリッチモンドの街をなめとったらアカンで。

ワタクシ「あんな、そっちと違って夜でも電気がついてて明るいよ。懐中電灯なんて持ってたらただの変な人やで。」

ボン「あ〜、そっか〜!」

夜の散歩といえば、キャンプで星空を眺める散歩と思っているようです。

家にはケーブルテレビがないのでついついホテルで夜更かししてテレビに見入って、就寝は12時ごろでした。


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author:みん, category:カナダ国内旅行記, 12:59
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やっぱり子供だった
うちのボン、他所の家では行儀良くしているようなのですが、いざ自分の家だと言うことをなかなか聞きません。

まぁ自分の家でいい子で、他所の家で問題行動を起こすよりはエエねんけど。

オカン様も

「何でボンってこんなに言うこときかへんの?」

と驚いているという。

いえ、これでもマシになったほうなんですけど。

それでこの間もオカン様に

「何でアンタはママの言うことを聞いてすぐにやらへんのか?あんたな、ママとあんちゃん(弟)は、ばあちゃんが何も言わんでもちゃんとやってたのに。アンタはママの子供やろ!ママはそんな風にばあちゃんに怒られたことないよ。」

と小言を言われても

「俺は俺やから。俺はママじゃないから。」

と、ごもっとも!なことをおっしゃるわけ。

まぁココでいうなれば

母ちゃんいつも父ちゃんの病院の付き添いで家におらんかったから、怒る暇も無かったってことなんやけど。どうもボケているのか、そのことを忘れているようだ。

と昔のことを思い出していると、あったあった腹の立つことが。

その頃グループレッスンで、ある習い事をしてたんだけど、レッスンが終わった後に先生に呼び出されて、いろいろと父親の病状のこととか聞かれたんだけど、

先生、おもむろに宗教団体のパンフレットを取り出して

「先生もいろいろと人生で大変なことがあったけども、この宗教を信じることですごく救われたことがあった。だからあなたやあなたの家族にも絶対にいい影響が出ると思うから、入信することを考えて欲しい。本当に救われるから。お母さんにこのパンフレットを見せて欲しい。」

って言われたんです。

…。

話は5分くらいで終わり、ワタクシを教室の外で待っていてくれた友達とそのお母さんに

「先生は何の話だったの?」

と聞かれたけども

「うーん。大したことなかった。」

としか答えようがないわな。

もちろん母親にそんなことを習い事の先生に言われたとも言えずに、黙ってたんだけど。

次の週に先生に「お母さん何か言ってた?」と聞かれたけども、適当にごまかしました。

まだ子供(ボンと同じ11歳)だったので、なんだか嫌な気分がしながらも「こんなこと先生に言われたって聞いたらお母さんが嫌な気分になるから黙っとかな。」と何もしなかったんだけど、

今から思えば、友達のお母さんに正直に「宗教を薦められた。」と言ったり、母親にちゃんと言って事務局に連絡したほうが良かったのかもな、と。

本当に子供だったな、と今から思い出しても自分自身にも腹が立つわー!

習い事してる生徒の家庭の弱みに付け込んで宗教勧めるなんてなんじゃあの先生(実はあの先生は好きじゃなかったけど)!

と思いながらも、自分自身の話でありながらもちょっと切ない話なのかもしれません。
 

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author:みん, category:カナダで思う, 12:51
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もうすぐで旅行
 来週から1週間、モントリオールとケベックシティに旅行に行くワタクシとオカン様。

飛行機の出発時間が早いので前日はリッチモンドのホテルに宿泊します。

で、この間リッチモンドセンターにオカン様を連れて行ったんだけど、
「わー、小さいサイズの洋服がたくさんある!」とオカン様感激していました。

「出発前日にここで買い物する!」と言うのですが(着いたのが閉店1時間前だったから時間がなかった)、旅行前に荷物は増やしたらアカンで、と言うと「あ〜、そっか。」と納得していました。相変わらずオカン様、飛んでます。

どっちが子供やねん、という話です。

あっという間に時間は過ぎ、もうすぐ出発よね。ぶーちゃんには

「ちょっとくらいフランス語勉強したら?」

と言われていたんだけど、気がついたらもう来週。レンタカーを借りてモントリオールからケベックシティに行くんだけど、その行程240キロ(3時間)くらい。

なので「高速を降りて小さい街に行ってみよう〜。」と言っていると

ぶーちゃん「だからそんな小さい街は英語通じないから無理だってば!大変な目に合うで。」

と突っ込まれたのよ。そこで東部に詳しい友人が

「それって20年前の話じゃない?今なんかあそこら辺の人は英語は普通に話せるよ。でも、もちろん最初から英語だと気分害す人もいるけど。がんばってフランス語で話しても、相手が気を使って英語で話してくれるよ。」

そこでオカン様

「まぁ日本語で話せばええやん。仕方ないやん。」←話を聞いてない。

一同「…。」

そういう話じゃないんだけど、トホホ。

そんなわけで、ボンにフランス語を聞いてみた。

ワタクシの知ってるフランスは
シルブプレ(お願いします)
サフェコンビアン(いくらですか)
ボンボヤージとか、よく知られているフランス語くらい。

水くださいってなんていうの?

と聞いたら

ドゥオ シルブプレ

と言われたんだけど。水はオーやのにドゥは英語で言うところの the?と聞いたら

of water

だって。何それ?とびっくりしてると

ボン「それがフランス語やから。」

フランス語は話せません。
ジュネパパールフランセ(こんな感じだった)

なので、「その後にジャポネーゼシルブプレって言えばエエねん。」とボンに言うと

「それ間違ってるし!それにケベックで日本語を話せる人に会えるわけないやろ!」

と怒られた。冗談やっちゅうのに。

トイレはどこですか
ウエラトワイレッテ(だったと思う)

ウエがwhereらしい。ウエね、上って覚えたらええわ。トワイレッテの「トワイ」の部分は twilightの twiの部分の発音に似てるそうです。

なるほど、と納得してると

ボンに「でも聞いても答えわからんやろ?」

ワタクシ「その時はあっちですか、こっちですかって日本語で言えばエエねん。」

ボン「…。」

そうしてボン「英語は話せますか?○○××って言うねんで。」

はぁ?

ボン「だーかーら、○○××△△」

さっぱりわからんかった。そうして

「うーん、ママ英語できへんから、その英語の部分を日本語にして教えて欲しい。」

と言うと

「英語できるやんか!もう知らん!」

とまた怒られた。

オカン様とワタクシ、結局同類なんでしょうか。

にしても、フランス語はまったく分からん。そうしてなぜか学ぶ意欲をかき立てられないのよね…。できれば便利やのに。

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author:みん, category:オカン様とカナダ, 06:28
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省略語
 うちのオカン様、なんでか英語になると省略することが多い。

前回のカナダ滞在では
キャピラノ=キャピラノつり橋
リン=ノースバンのリンヘッドウォーター

今回も
「そういえば前にカナダに来た時はリンに行ったよね。」

リンって…何?誰?友達?
とビビルこともしばしば。

そうして前回、郵便局に行きたかったオカン様、ぶーちゃんに
「ポストはどこ?」
と聞いたそうです。ポストといえば、郵便ポスト。
そんなわけで郵便ポストの場所を教えてもらって行ってみると

オカン様「ぶーちゃんにポストはどこって聞いたのに郵便ポストしかなかった!」←当たり前や

と怒るので、

「郵便局はポストオフィスって言わなアカンってば。ちゅうかよ、母ちゃん、ぶーちゃんは日本語わかるねんから郵便局どこって聞けばいいものを何でポストはどこなんて聞くのよ。」

と言っても

だって郵便局はポストって言うやんか!

話にならん。勝手に言ってたら?

今回は

「いつロイヤルに行くの?」

は?

ウエストバンのパークロイヤルのことだった。

「セーブに行こうと思って」

セーブオンフード

「ロンドンに行ってくる」

ロンドンドラッグ

という感じです。

そして、ある日にまた自転車で1人で出かけるというオカン様

「住所も持ってるし、電話番号もあるから大丈夫。」

と平気で出て行こうとするので、携帯電話を持たせて

「道に迷ったらアイム ロストって言うねんで。」

とアドバイスしたら

オカン様「わかった。ロストって言うわ!」

ワタクシ「だーかーらー。アイムをつけるの!アイアムのアイム!アイアムジャパニーズのアイアム!」

オカン様「なんで?」

ワタクシ「あんな、ロストだけやったら、物をなくしたかどうかわからんの!何とか通じると思うけど、アイムをつけたほうがいいって!ロストを覚えられるんやったらアイムは覚えられるやろ?」

オカン様「何や英語ってめんどくさいな。」

…、めんどくさいの母ちゃんだってば。

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author:みん, category:オカン様とカナダ, 10:25
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日本語
バタバタとしていた仕事が落ち着いたので今日は子供と日本語の勉強。

子供の、といいながらほとんどボンに付き合っていました。


最近ボンが使っているのは日本の七田式の5年生国語。5年生の漢字ばかりではなく、4年生までの漢字練習も含まれていて、たまに6年生の漢字も先取りできるのでいいです。

1日1枚、表は漢字の読み書き、裏側は少し難しい文法やエッセーなどの文章の組み立て問題です。

漢字は同じものが反復して出てくるのでこつこつとやれば必ず身につくと思います。

ま、表メインで、裏はできるところはやってという感じです。裏もできれば大したもんだと思うんですが、なかなかそこまでは進みません。

算数は今は図形問題。というのも日本では小3でやる図形もカナダでは6年生でやるそうで…。カナダにいるのでわざわざレベルを上げなくても、とは思いつつ、図形は早いうちに概念を頭に叩き込んでおく方が後ほど楽になるのでは、と思ってます。

そんな中での漢字でのできごと。

ずっこけその1
「組織」の読みにて

ボン「これって織るっていう字やんな。だから"くみおり"!」

…これはな、「そしき」って読むんや。
ボン「そっか、へぇ。」
あんた、これの意味わかるか?

知ってる。funeral やろ?


それ「そうしき(葬式)」ですから!だから神妙な顔をして納得してたんかい!


ずっこけその2

「権」の学習にて

これは、政治とかそういう社会の力みたいな意味があるねんで(正しいか知りませんが家庭学習なのでいいのさ)。


で、あんた、政治って意味わかるか?


ボン「知ってるよ。男の人の名前!」


…。そうじゃなくて…。なぜ人の名前が漢字の勉強に出てくるねん?


次に「特権」という単語が出てきましたが、ここはもう無理をせずに英単語を出して教えることに。それにしても、たとえ英語が母国語でもまだ6年生。果たして特権なんて言葉を知ってんのやろうか…、とビクビクしながら


「あんな…、特権っていうのは英語で privilege っていうねんけど、あんた privilege って単語わかるか?」


ボンあっけなく、「知ってるよ。You are losing the privilege of teaching me Japanese.(あなたは私に日本語を教える特権を失います) とかやろ?」


ワナワナ…。


ここでおじょうも「私の先生もよくその単語使うから知ってる〜。」

と話に入ってきた。

英語って難しい言い回しすんのね。日本語で「そんなことをしていたらあなたが校庭で遊ぶ権利はなくなりますよ。」
とか言われるとビビリますが、これも言語の違いやろな。

ついでにトホホ話

音読にて

体の仕組みについての話を読んでいました。漢字ではつまってしまうのですがそれも漢字の勉強じゃ!と読み終わらせた後、意味のわからん単語はあるのか聞いたら


表面って何?


と聞くのて


ワタクシ「サーフェスやで」

ボン「あぁ、サーフェスじゃなくて surface やで。その発音やとサーフィンイベントって勘違いしてしまう。」

サーフェスがどないなってサーフィンイベントになるねん?


と思いつつも、空耳あわ〜でありがちなこじつけかも?と妙に納得してしまいました。

最近は、日本語学習もダレダレで、「カナダに住んでるし、ま、いっか。」と現状に甘んじ意欲も下降気味でしたが、もっと上を見なくては、と考えさせられることがあったので気を引き締めようと思い直しました。

で、

おじょう・ボンに週一回個別に(レベルが違うから)家ではなくて近所のコーヒーショップでみっちり2時間日本語を教える

と提案してみたら、ボンに大ブーイング。おじょうは「ドーナツとかお菓子が食べられるね。イヒヒ」と喜んでいました。

家でやるとだれるし、やっぱり外に出てしなければと着々と準備したんですが、その準備のかかること。教えるにも予習して、授業の進め方を考えて、とやることは多い。それもたった一人でもこんなに大変なので、生徒それぞれの日本語能力が均一ではないはずの日本語学校では大変だと思うわ。

これ、自分の子供にじゃないとよーやらんわ、とつくづく思います。

学ぶことが多いのぉ、と無理やり前向きに納得するしかないのじゃ。

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author:みん, category:子供の日本語, 07:04
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武勇伝
もう9月。あ〜早い。オカン様がカナダにやってきてから2ヶ月たちました。

オカン様、日々何をしてるのかというと

ガーデニング

です。

実家は庭なんかない団地なので、カナダに来て我が家の庭をあれやこれやといじくりまわしています。

やはり農家生まれなので、畑や花、草木のことには詳しいため、あれやこれやとぶーちゃんに指示をして木の枝を切ったり、土を買ってきたりしています。

なんだか楽しそうですわ。

今回のオカン様のカナダ滞在の目玉はケベック旅行。オカン様と9月末から1週間、2人で秋の紅葉を見にモントリオールとケベックシティに行ってきます。航空券とホテルは予約済みです。

もう1ヶ月ないのよね。それに、出発の日のフライトが早いので前日はリッチモンドのホテルに泊まる予定なんだけど、まだそのホテルの予約もしてないのさ。

まぁこれはどうにかなるでしょう。

ガーデニングのほかには、1人で自転車に乗って買い物に行っては、道端で見知らぬ人と英語もわからんのにお話して帰ってきています。

家に帰ってきては

「今日はあそこの道にある○○色の家に住んでる人と話した。」

「今日は自転車に乗ってたら、その自転車小さいねって話しかけられた。」

などなど。先日ぶーちゃんママと会ったときには

「だんだん英語が上手くなってんのとちゃう?」

と褒められていました。

さぁ?ただ歌が上手い
(でも演歌)ので耳がいいのかもしれません。

子供達の友達が遊びに来ていても、オカン様フツーに相手が日本語ができる気で話しては、時にわけのわからん英語で話し、一緒に遊んでいるので、それもまた面白い。

ある日、また1人で出かけたオカン様の話を聞いていると

オカン様「今日はカナディアンタイアで安売りしてた菊を買って自転車の後ろに乗せててん。

そしたらどっかの家の前で水やりしてた人に”beautiful”って声かけられて話してて、花の名前を聞かれてるような気がしたから

ジャパニーズ キク

って返事しておいた。」

…、なんか違うねんけど。
近所では英語の話せない、だけども愛想のいいおばあちゃんが自転車で徘徊していると噂されていそうだ。



これが噂の折りたたみ自転車


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author:みん, category:オカン様とカナダ, 08:31
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