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- ワタクシの野望
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2012.11.27 Tuesdayもう11月も終わろうとし、12月が目の前に。クリスマスだわ。
そんなわけで、家族でクリスマスプレゼントについて話をしてみた。
子供達には「期待されても、その通りにはならんけど言うだけ言えば?」
と言うと
「知ってる知ってる。毎年がっかりしてるから!ハッハッハッ」
他所の家でこんなことを言うとぶっ飛ばされるでしょうが、不覚にも爆笑してしまったわ…。
最近思うのは、ワタクシが上記のようなバカな受け答えばっかりしてノリで子育てしてきたから、子供もすっかりおバカキャラになってきたわ。
そうして、ワタクシが発言する番になったんですが
いや…特に欲しいものないし。
友達と飲みに行ったりするのを気持ちよく送り出してくれたらいいし
たまに疲れた時に外食できたらいいし
無いねぇ。
あ、そうそう、ワタクシ、そんな数百ドル程度のモノじゃなくて、ここはどどーんと
家をぶっ潰して新しく建て直したいね〜。
それか10万ドルプラスして広い家に引っ越す!
と発言すると
ママの夢の話じゃなくて、クリスマスの話なんですけど
とさらっと交わされた。
何もいらないと言いつつ、毎年日本で散財してるから、ま、えっか。
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- 何をいまさら
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2012.11.25 Sunday昨日、土曜日だというのに学校の所要で午前中は出かけて、1時ごろに帰宅。
その後ボンはサッカーの試合に行き、おじょうは映画「ハウルの動く城」を見ていました。
宮崎駿作品の DVD はほとんど持ってはいるものの、まともにワタクシが鑑賞したことがあるのは、ナウシカとトトロ、ラピュタくらい?それも独身の頃だわ。
たまたま、おじょうが鑑賞中にリビングでぶーちゃんと話をしていたら、テレビ画面を見たぶーちゃん
「こ…これはすごい概念やな。何やこれは?」
と感銘を受けていた。
画面では、バカでかい土の団子みたいなのに足がちょこまかついていて、虫のように歩いていた。←ワタクシが描写すると宮崎駿作品の価値が急落下するなぁ…
そうして、本日、日曜日恒例のホットプレートでのパンケーキブランチの席にて
ぶーちゃん「おじょう、昨日見ていた映画やけど」
おじょう「はぁ?」
ぶーちゃん「あのすごいやつ。」
おじょう「は?あぁ、ハウルの動く城?」
ぶーちゃん「動く城?だから足がついてたのか」
おじょう「そうそう」
ぶーちゃん「いやー、あの映画はすごいよ。映像もすごいし、なんにしてもあの概念!5分くらいしか見てないけど、いやー、パパは久々にびっくりしたわ。あれは一体何なんや?」
世界に誇る宮崎作品に今頃感銘を受けるぶーちゃんであった。
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- 大人になって理解する
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2012.11.24 Saturday中学生の頃、星新一の本が大好きでたくさん読んでいました。星新一といえば SF のショートショート。
気に入っていた理由は SF だからでもなんでもなく「ショートショートであっという間にオチが来て終わるから」です。
最近は長編を読むようになったのですが、基本的にのめりこみ一気に読もうとしてしまうため、短編の方が性に合っています。
この間、頭にふっとある短編を読んだことを思い出し、なるほどなるほど、と1人で納得してしまいました。
その短編とは確かタイトルは「壮大な計画」みたいな感じだったはず。
24世紀だかずっと先の地球で、なにか問題が起きた。それを助けてもらうために宇宙の他の惑星に援助を求めた。
「助けてあげますよ」とどこかの惑星から連絡があったものの、その惑星に到着するには宇宙船で100年ほどかかる。
そういうわけで、男女各4名計8名を宇宙船に乗せ、3世代でその惑星に到着するように計画。
8名の若い男女は「地球を救うために行って参ります」と熱い使命感に燃えて出発。
無事に3世代目で目的の惑星に到着したものの、三世代目の人間は「なんでまた地球に戻らなあかんのや。楽しくこの星で暮らそう」と地球を見捨てる。
2世代目までは、まだ任務を遂行しようという意気込みがあるものの、
3世代目になると、見たこともない地球にどうやって忠誠を誓えというのか。
それには理由があり、宇宙船では限られた食料しかなく、できるだけ食料を長く持たせるために子供を作るのは高齢になってから。
そうして親は高齢なので、体力的にも大変なので一緒に遊んでくれないし、いつも愚痴っぽく地球への熱い想いを子供に語る。(高齢出産に関しては70年代の小説なので今とは違うけど、当時の事情を考えて納得してください)
狭い宇宙船の中で、地球の話ばかり聞かされても退屈なのは当たり前。
2世代目までには、なんとか地球への想いを伝えられて、子供は親の使命を受け継ごうと思うけども、地球のことを知らない2世代目から「使命を受け継げ」と3世代目に言ったところで、その実現は難しい。
という話だったわけです。なにせ20年前に読んだ話なのでちょっとは違うかもしれないんですが、大体はこんな感じ。
これが背景は宇宙とは違うけども、自分の置かれた状況と似ているかも、と思ったわけです。うちの子供は日本生まれで、最初は日本語が第一言語だったのでちょっとは違うんですけどね。
日本語ができることで広がる世界もあるでしょうが、そこは置いておいて、親が日本人だからと、無理やり日本の文化を押し付けたところで、行ったこともない国「日本」を押し付けられたらそりゃ嫌でしょうよ。
そうそう、孫の世代になると日本語継承も難しくなるだろうな。
当時、これを読んで「なんて孫達は勝手なんや!」と思ったんですが、時を経て「この選択もありよな。」と納得してしまいました。
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- ジレンマの法則
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2012.11.21 Wednesday心理学に「ジレンマの法則」というのがあるらしい。ずっと前に小説で出てきたんですけど、難しいことは置いておいて…。
具体的な例で説明すると
ここに 1 つのケーキがある
それを2人で分ける
それを切らなければならない
ケーキを切らない方が、先にケーキを選べる
そういうわけで、普通はケーキを切る人は自分の分が大きくなるように切るわけですが、この場合だとできるだけ均等に切らなければ、大きい方はもう 1 人に取られてしまうわけです。
ジレンマよね、必死にケーキを同じにしようと切るよね。
と妙に感心したわけ。
というか、これは子供に適用することが多いんですけどね。
どんだけ甘いものにこだわるんじゃ!なんですが。
この法則がワタクシの心を鷲掴みにしたのは、
我が家は子供とぶーちゃんとで甘いもの争奪戦がすごいのです。
もう、大人やねんから、子供に譲れよ!と思うのですが、うちのぶーちゃん子供が相手だろうと引きません。
で、ある日アイスクリーム(ハーゲンダッツ)がセールだったので買ったんです。食後に食べる時に、この話をして
「ワタクシ、この法則を実践したいと思います!」と宣言すると
いつもは率先して皿に分けるぶーちゃんが
「いや…僕は分けるのは苦手やから」
子供
「いや…やっぱり大人が分けた方がいいし」
と二の足踏みまくり。
何やねん。
もう仕方ないから、ワタクシが計りを使ってきっちり4人分に分けたわ。
皿にアイスを盛りながら、どういう家族やねん!と情けなくなったことはいうまでもない。
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- 成長具合
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2012.11.14 Wednesday最近、背も伸び、声も低くなり、だんだんと少年から青年化していっているボン。
こちらは毎日一緒にいるので気がつかないのですが、友達に「え?声変わりしてきた?」とびっくりされることが多いです。
で、ボンの同級生を見てみると、やっぱり体もまだ小さくて、声も高い。
そこに頭1つ2つ分でかいボンが混じってるって感じかしら。8月生まれなので学年の中では遅い方なんですが、ぶーちゃんの遺伝子の影響なのか、でかいわ。よくよく考えると日本だとまだ小6だし。
もちろんワタクシにとってはボンはかわいいのですが、小さい、声の高いボンの友達軍団が
「うわー、犬かわいい!」
「なんていう名前?」
と公園を散歩しているおばちゃんに無邪気に声をかけている姿は
ちょー、あんたらかわいすぎだわよ!
と感動するわ。
やっぱり成長するのが早いと逃すものも多いよなぁ。
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- フレンチイマージョンその後
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2012.11.10 Saturday今年から兄妹そろってフレンチイマージョンに行っている子供達。
ボンは今年は7年生なので、来年からはセカンダリー。ですが、セカンダリーでは英語に戻るらしい。
理由を聞くと
「このままフレンチイマージョンに行ってもケベックの大学に入れる訳じゃないし、大学に行きたいから英語に戻る。」
らしい。
まぁ、いろいろと考えてるのね。
そうしておじょうは
「フレンチイマージョンを辞めたい。」
…。
まだ始まって3ヶ月やん。
理由を聞くと
「難しいから」
そのままかい!
まぁどっちかというと、学校には遊びに行ってるような感じで、最近は折り紙ができることでクラスで人気者になり、亀をたくさん折って「タートルクラブ」というグループのリーダーになり女友達をはべらせ、日々夜は折り紙作成に燃えてたんです。
…って勉強してないからついていけないの当たり前なのさ。
一緒に「楽しいね〜」とせみやらクワガタやら折ってる場合じゃなかったのさ。
そうして、「このままではイカン!」と、1週間はプレイデートなしで、毎日ボンと一緒に復習を続けると
「やっぱりフランス語楽しい」
…。
それだけのことだったのね。
ほったらかしにしてごめんよ。
そういえば、ボンの1つ年下の女の子がフレンチイマージョンに5年生から入った時に
「毎日宿題いっぱいで、授業の進みも早いし、ついていくの大変。ボンは最初どうやったん?」
とお母さんに聞かれたんですが
さぁ?そんなに必死やったっけ?
勉強見てあげたことない。
と何も考えずに答えると
「そりゃ、ぶーちゃんの子供やから語学に強いのは当たり前か。」
と言われたんですが
そうなんだろうか…。父ちゃん、フランス語できないんですが。
いずれにしても向き不向きはあるのかもしれません。あとはボンは要領がいいんですが、おじょうはあまりよろしくないというのもあるかも。
でも2人の発音を聞いてる限りはおじょうの方がフランス語みたいに聞こえるんだけどねぇ。←ワタクシはフランス語ができないので根拠は無い
とりあえずは、ボンがフランス語ができるので宿題を見てもらえるからよかった。おじょうよかったね、逆やったら大変やったで!と、子供に丸投げするいい加減な親であった。
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- 長崎旅行
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2012.11.09 Friday8月3日〜5日、五島列島上五島町人気ブログランキングこの小話が気に入っていただけたらお願いします!!台風が近づいていたのですが、フェリーは無事に運航していたので予定通り上五島へと。
このフェリーはイスではなく、雑魚寝できる座敷式だったので寝転んだりできて楽でした。
到着日は夕方だったので、お友達の家に行き、お友達の妹さん一家と夕飯を食べておしまい。
次の日はタクシーで市内観光しました。
五島列島といえば「隠れキリシタン」ということで、たくさん教会があるんですよね。それも石造りの立派な教会。
今でこそ道路が整備され車で観光することができるようになりましたが、昔は本当にキリスト教徒は人目を避けて、獣道を進み、信者だけで隠れ潜んで生活していたので、教会があると島民が知ったのはここ50年ほどのことだそうです。
着物姿のマリア様。ここまでして
キリスト教を信仰する隠れキリシタン
の切ない思いを想像する
と涙が出そうになる。
そうしてなぜか奉納の箱
ここで海水浴をしました。
こんなにきれいな海なのに誰もおらんなぁ。そうして、ここは捕鯨の町。今は捕鯨はしないそうです。島の人の話によると、ここでは4つ足の動物を飼育する風習がなく、魚しか食べなかったので、いるかや鯨を魚の延長として食べていたそうです。
「いや〜、最近なんとかシェパードがうるさいし、他に食べるものあるから食べんようになりました!」
たまに死んだいるかが浜に上がる時に食べるそうなんですが
「しかし、もったいないから食べるけど、まずいよ。でも昔はあんなのしか食べるものなかったから、あっはっはっ。」
ということらしいです。
子供達は生まれて初めて海で思いっきり泳げたので、相当楽しかったらしく、あまりぐずらないのに
「帰りたくない」
とウダウダ言うので「また今度来るから」となだめるのに大変だったわ。
人生初の海水浴が五島のきれいな海なんて、10年待った甲斐があったな、子供達!
佐世保に最初に到着した頃には台風が接近していたのですが、無事にフェリーで渡ることができ、滞在中は晴天。
ですが、ワタクシ達が佐世保に戻る頃にはまた台風が接近していたそうで
ようするに、台風の合間をぬって無事にミッションを完了できました。
そうして、ワタクシが上五島を出発する頃は晴天だったのですが、去ったあとは大雨で
カナダの友達、そしてその妹さんに
「みんさんって台風も寄せ付けないすごい晴れ女!」
と新しいワタクシの能力を見出せた次第です。
また今度は五島列島の別の島にも遊びにいきたいわ〜。
- 長崎旅行
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2012.11.08 Thursday8月2日
今日の予定はハウステンボス。こんな感じで、とりあえずヨーロッパ風。
そんな中をこんなレンタル自転車でうろついていました。
この日も気温、湿気が高く暑かったのですが、この自転車をレンタルしていたおかげで歩く必要もなく体力をそんなに消耗せずに真昼間の園内を巡ることができました。
感想は…、佐世保に来たので行ってみただけで、わざわざ関西からは遊びに行かずとも…、というのが正直なところ。
そうして、料金が USJ 並みに高くて驚きだった。←大人1名、子供2名で約12000円。
とりあえず、今日も無事終了。
明日はフェリーに乗って五島列島に向かいます。
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- 長崎旅行
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2012.11.07 Wednesday8月1日
本日佐世保へ出発。人気ブログランキングこの小話が気に入っていただけたらお願いします!!
さようなら、長崎駅約1時間半ほど、シーサイドライナーに揺られて佐世保へと。
この日は、パールシーリゾートというところまで行って、九十九島を遊覧船でクルーズしよう!と思い情報を得るため、佐世保駅内の観光案内所に行ったんですわ。
そうしたら
台風接近中のため、運休。
佐世保に2泊した後、フェリーか高速船で五島列島の上五島まで行く予定だったので、ついでに聞いてみると
「お、お客様、この天気で五島列島に渡ろうとするのは無謀です!」
とびびられた。3日後出発だと伝えると「じゃあ大丈夫です」と再び常人扱いしてもらえました。
長崎でも、どこでも、この観光案内所は便利よね。いろんな情報がもらえるので。
仕方がなのでパールシーリゾートの水族館に行くことにしました。
まぁ海なんて…
バンクーバー水族館
須磨水族館
海遊館
京都水族館
と行ってるし、でも行くところないし!といってみたんだけど
結構面白かったのよね。
くらげがいっぱいいて、佐世保近郊の海独特の紹介みたいでした。
タクシーを飛ばして景色のいいところに連れて行ってもらったこの日は佐世保の米軍のお兄ちゃん達にまぎれて吉野家の牛丼を食べました。←ボンが食べたいと言い出した
ボンは「久々に英語聞いたわー!」と喜んでいましたが、母ちゃんは非常に居心地が悪かった。