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- 慣用句
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2013.01.26 Saturday日本ではインフルエンザがはやっているそうですね。
今日は子供達を学校に迎えに行くと
ボン「頭が痛い」
というので、こちらの学校でもインフルエンザが流行っているのかと聞いてみると
「いやー、病気で休んでる子はおらん」
とのこと。
ボンはよく風邪を引くのですが、ほとんどおじょうは風邪を引いたり体調を崩すことがないんです。
そうねー、おじょう、知ってる?日本では
バカは風邪を引かん
って言うから、その通りよな。あんたバカだから。
と言うと
「すごいねー!当たってるねー!」と受けた。
バカ扱いを受けて笑えるようなおおらかな子供に育ってくれてありがとう!
そうして
「勉強して賢くなって風邪引くなら、バカのままでいい」
とのことです。
どんだけ勉強嫌いやねん?
そうすると、ボン
「でもさー、確かに俺のクラスでも勉強のできる子はよく風邪で学校を休むけどさ。だけど学校の先生も風邪ひかへんし、バカなんか?」
そんなん、知らん。予防接種してるんやろ、とごまかしておいた。
そうして
「でもさー、ママも風邪引かんよな?一回倒れてるのを見たのは腐ったサルサを食べて、それで一日中はゲロゲロだったときかも。
ママもバカなん?」
はい、その通り。そのサルサはちょっと古かったんですが、ウォッカと共に
「アルコールで消毒してるから大丈夫!」
と家族全員がどん引きしている前で食べました。
一番バカなのは母ちゃんであるのは間違いない。
…しかし、また余計なことを教えてしまったかもしれません。
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- テレビ
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2013.01.21 Monday我が家には、テレビはハードとして存在し、ソフトはないのです。
って何のこっちゃ?
ただケーブル契約していないので、テレビは録画やレンタルしたものしか見られないだけ。
以前はケーブルを入れてたんですが、契約解除してからかれこれ5年ほどにもなるだろうか…。
冬のオリンピックの時には入れてたんだけどね。短期契約で。
ですが、みなさんテレビを見る時間がありますかね?
昼間はまぁ置いといて、夜なんてテレビを見る時間がないのです。
子供が高学年に上がり特にテレビを見る時間が取れないかも。
どんだけダラダラ要領悪く過ごしているのだろうか。
大体我が家の子供の時間割はこんな感じ
3時半ごろ帰宅
3時半から5時まではほぼ毎日部活と習い事(ボン: バスケ、サッカーとピアノ、おじょう:水泳とフルート)
5時から6時まで学校の宿題
6時から8時、夕飯と休憩
8時からピアノとフルートの練習
9時から日本語
10時就寝
かろうじて7時から8時の間にテレビの時間を入れられますが、たかだか1時間のためにケーブル契約するのも何だかもったいないような。
たまに、「英語が上手くなるには、テレビ番組を見ること」みたいなアドバイスが英語学校ではありますが、
すっかりテレビのない生活に慣れたので(というか、時間的な余裕がない)
この家には必ずテレビがあるって概念が間違っとる!
テレビを見ることは時間の無駄である!
人間はこうやってメディアにだまされている!
とすっかり、変子になってしまったワタクシであった。
でも日本に帰ったら毎日毎日、テレビを5時間くらい見てんだよね。
どいないやねん?って話かも。
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- 外と内の違い
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2013.01.18 Fridayというのはボンの生活態度です。
先学期の通知表なのですが、学力的なものは置いておいて、学校生活における評価が
A+(優)
だったので、首を傾げてしまったワタクシ。
それで面談の時に、先生にご質問は?と聞かれたので
「この生活態度が優なのはどういうことなんですかね?ちょっと信じがたいです。」
先生からのコメント
お母さん、それは私じゃなくてあなたの息子さんに直接聞いてください。学校でのボンの態度は素晴らしいものです。
はぁ?先生、間違ってるんじゃないですか?ボンですよ。ボン。別の子の評価と間違えてませんか?
と食らいついてしまう疑い深い母親のワタクシ。
先生には受けました。
受けで言っとるんとちゃうわ!
であった。
こんな風に、内と外で違うわけです。
そういえば、去年は先生の放課後ストライキで面談などはなく、ボンはもう高学年なので先生と一度も会ったことがなかったのですが
ある日ぶーちゃんがボンを迎えに行って帰ってくるとぶーちゃんが狂喜しながら
「今日さー、ボンの担任とたまたま駐車場で会ってさぁ」
続く話は以下の通り
今年は面談がなく保護者に会う機会がなかったけども、どうしてもボンの両親と会って話がしたかったそうな。そうして、たまたまボンが乗り込む車をみたので慌ててやってきて「どうしてもご挨拶をしたかった!」と言われたそうです。
そうして5分くらい、先生はいかにボンが頭がよく素晴らしいか、やる気があるか、目標を高く設定してそれに向かうガッツのある理想的な生徒であるかについて熱く語っていたらしい。
ぶーちゃん「な!素晴らしいやろ?え…なんでアンタ眉間にしわ寄せてるの?なんで怖い顔なん?」
ワタクシ「だって…それってホンマにボンのこと?間違ってるんちゃうの?」
ぶーちゃん「だって車の助手席にはボン座ってたよ!間違ってないよ!」
ワタクシ「疑わしい…。めがねの度があってなかったとか?」
ぶーちゃん「だから何度もボンって名前言ってたから!」
ワタクシ「成績のことはおいといて、やる気があってガッツがあって目標設定が高い??…理想的ってそりゃ違うやろ?ありえん。理想的って、あんなのが理想なんておかしすぎる!あんなグータラしてるのにさ!」
これを思い出しました。
ちなみに担任の先生のお子さんは奨学金でハーバード大学に進学しています。
そうして、ここまで褒められたわけなので、さぞや成績はよかろう、もちろん全部 A どころか A+のはずだ!と期待していたら、学年最後に出された通知表(公式だったっけ?非公式だったっけ?忘れた。たしか学年末の成績表は出すように裁判所から命令が出たような…)は
超普通だった。
さすが!褒め文化である、を実感しました。
ガッツがあるだとか、やる気があるだとかしか褒めるところがなかったのよね、きっと。
あーあ、そのやる気を家の中でも発揮していただきたいものだ。
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- 40歳誕生日
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2013.01.13 Sundayもう、年も開け、早2週間。
そうです!ワタクシの40の大台に乗る誕生日がやってくるのです。
そうして、ワタクシのパーティ好きが災いして人生初のサプライズパーティが流れてしまったのです!
はぁ?
なんですけどねぇ。
それがですね。時はさかのぼり1週間前ほどのこと。
<金曜日>
友人の家に行ったところ
「今度の土曜日、サッカーの試合でバンクーバーに来るって言ってたよね?それでさ、うちのだんながぶーちゃんにこの間のバケーションでお土産を珍しく買ってたのでそれ渡したいから家に寄って!」
と言われていたわけです。
そうしてその時も
「もうすぐ誕生日よね?だからランチでも行こう」
と誕生日ランチの日程について細かく話し合ったわけです。
で、帰り際に
ワタクシ「いえねー、私の誕生日がせっかく日曜日だから家で盛大にパーティをしたいところですが、土曜日はボンのサッカーとかあるし、忙しくて無理なんだよねー。だから誕生日会として家族で土曜日にリッチモンドの焼肉食べに行くねん!」
と言って友達の家を後にしたのです。
きっと友達は嫌な予感を感じたはず。
家に帰ってからぶーちゃんに
「土曜日は焼肉は止めて、早めに家に帰って、日曜日にパーティしようかなぁ。○さんとか△さんとか、いろいろ誘って。」
そうするとなぜかぶーちゃんが
「じゃあ、僕が電話して誘ってあげる!」
はぁ?2人には日曜日に会うから自分で言うわ!
今思い出すとかなりぶーちゃんは挙動不審だった。
が、お互い酔ってたので、あまり気にせず。
<土曜日>
夕方ホットヨガから戻るとぶーちゃんに改まった顔で「話がある」というので
もしかして、借金でもかかえましたか?
えー、また会社危ないの!?
とビビリながら、こちらも改まり話を聞くと
「実は12日の土曜日にあんたの40歳サプライズパーティを計画してたんや。」
は?
「そうしたら、あんたが日曜日に家でパーティするって言うし、ヨガに行ってる間に●さんに電話したら”じゃあ、それでいいんじゃない?”ってことで、日曜日に誕生日会をすることになった」
じゃあお土産の話は?
「そんなのウソ。」
おーほほほ。じゃあ結局焼肉は食べにいけなかったのねー。あーはは。←焼肉には日を改めて行くらしい
そうよね、今までかつてワタクシの日本人の友達が自分で「誕生日会する」と言い出したことはなかったはず。欧米では大人になっても自分自身の誕生日会を主催するってのは聞きますが
すっかり欧米化しちゃったわ、ワタクシ、おーほほ。
ぶーちゃん「サプライズを計画してるのに、自分でパーティするとか言い出すし、どうしようかと思った。でも考えようによると、S市の友達も誘えるから、いいんじゃなかと計画を変更することにした。」
すんごいフェイントをかけてしまいました。
<日曜日>
友達2人とランチの日。
某SNSで人生初のサプライズを逃したワタクシのあほさを書いたところ、それに同情して心を痛めてくれたお2人が
なんと!
この日は!
お誕生日としてランチをサプライズでご馳走してくれたという。
そんなことは知らず、食後のコーヒーまで飲んでもうたのにね。
ありがとうございます。感激でござった。
当日の誕生日会は、人生初めて20数名の方々からバースデーソングを歌っていただき、楽しく過ごしました。
家族で記念撮影でも…とぶーちゃんと並んで座り子供を待ってると、結婚式のノリで、
「チューしろ、チューしろ」
とビールグラスを鳴らされて「カンカンカンカン」とはやされたため
出血大サービスでチューしておきました。
もう!みなさんに感謝の意を表して特別よ!
「サプライズを計画していたのに、何と本人が自分で誕生日を主催してしまった」
というのも、よい記念よね。
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